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「手稲山の日」が制定されていたのをご存知? 標高にちなみ「10/23」

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「手稲山の日」が制定されていたのをご存知? 標高にちなみ「10/23」

札幌市の山「手稲山」。その手稲山に記念日が制定されていたのをご存知でしょうか。標高にちなんで10月23日と定められているのだそう。「藻岩山の日」に続く山の日として定着していくのでしょうか。

手稲山とは

札幌市手稲区の手稲山といえば、秋の札幌で初冠雪が報じられ、一足早く冬の訪れを感じさせる山として地元では知られています。標高は1023.1m。山頂には各放送局の送信所や中継所がひしめいています。由来については、アイヌ語の「テイネィ」(濡れているもの)を由来とする手稲市街と違って、手稲山はアイヌ語の「タンネウェンシリ」(長く悪い場所)に由来しているのではないかとされています。

歴史的には、手稲鉱山で栄えたり、北海道の山スキー発祥地として、1972年の札幌冬季オリンピックでは各種競技が行われ、以後も冬季国際スポーツ大会の会場の一つとして活用されてきました。現在は、遊園地やスキー場を含む総合レジャー施設のサッポロテイネでも知られています。

2014年の区民の集いで承認された「手稲山の日」

2014年6月27日に開催された第1回手稲区民の集いで、1023mの標高にちなみ、10月23日を手稲山の日に制定してはどうかという提案がなされました。かねてから区民から手稲山の日制定の話はあったといいますが、この日はじめて制定されることになりました。

札幌市内では藻岩山が10年前の2005年から、標高にちなんで5月31日を「藻岩山の日」として定めています。藻岩山は春の気持ちの良い時期ですが、手稲山は10月なので初冠雪後。そのため、8月に山を散策する取り組みを行うなどの提案があわせてなされました。ちなみに制定後の同年10月23日、手稲区親善大使の三浦雄一郎氏を招いての第2回手稲区民の集いが開催されています。

2014年にひっそりと制定された「手稲山の日」はまだまだ知っている人も少ない模様。今後広く周知されていくか期待したいところです。

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