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道内から士幌と厚沢部が選ばれる!国交省が重点「道の駅」を発表

編集部
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道内から士幌と厚沢部が選ばれる!国交省が重点「道の駅」を発表

国土交通省道路局は2016年1月27日、地方創生の核となる「道の駅」の優れた取り組みを応援する重点「道の駅」を選定したと発表した。全国38箇所、うち道内からは2箇所が選ばれた。

国交省は2014年度から関係機関と連携し、地方創生の核となる特に優れた取り組みを選定し重点的に応援する取り組みを実施してきた。2014年度は全国モデル道の駅として6箇所、重点道の駅に35箇所、その候補に49箇所が選ばれている。

道内からは重点「道の駅」に、国際リゾート地ニセコにおけるインバウンド観光拠点として道の駅ニセコビュープラザ(ニセコ町)、国道231号線の情報発信機能で地域に呼び込むゲートウェイ機能として(仮称)道の駅あったか・あいろーど(石狩市)、地域資源の農産物を農商工が連携し6次産業化する(仮称)道の駅当別(当別町)の3箇所が選ばれた。

今年度は地方創生に資する地産地消の促進、小さな拠点の形成を目指した道の駅の新たな設置またはリニューアルなどに関する企画提案を募集した。全国38箇所が選ばれ、道内からは道の駅ピア21しほろ(士幌町)、道の駅あっさぶ(厚沢部町)の2箇所が選ばれている。

取り組みは、産業振興、地域福祉、交通結節点、防災、観光総合窓口、インバウンド観光、地方移住等促進、交流・連携の8つのカテゴリで選定された。

道の駅ピア21しほろ(士幌町)

道内から士幌と厚沢部が選ばれる!国交省が重点「道の駅」を発表

道の駅ピア21しほろは交通結節点で選ばれた。バス停を集約することで、長距離バス、路線バス、地域コミュニティバスの結節点として機能し、長距離バス利用者のパークアイランド拠点として活用されることが特に評価された。

また、全国シェア3割を占める十勝馬鈴薯や道内一位の飼育頭数を誇る牛肉等を出荷する等、直売所やカフェレストランの整備により情報発信機能を強化することや、士幌高校と大学とが連携し商品開発を行い地産地消促進、地域産業活性化に貢献するという内容。そのほかにも生きがい作りとして高齢者が野菜作りと加工を支援し道の駅で販売したり、暴風雪時の一時避難場所として活用するなど防災拠点も特長だ。

道の駅あっさぶ(厚沢部町)

道内から士幌と厚沢部が選ばれる!国交省が重点「道の駅」を発表

一方、道の駅あっさぶは地方移住等促進の面で、日本版CCRCとの連携により高齢者移住や新規就農による移住・定住促進に向けた「ちょっと暮らし体験」などの情報発信や総合案内を行う取り組みがとりわけ評価された。「ちょっと暮らし体験」ができる北方型住宅利用者は近年、年間61~85名で推移している。

また、北海道新幹線開業に伴う年間利用者増を目指し、施設を充実させ総合観光案内、メークイン発祥地として新鮮な農産物販売、それを活用した新商品開発、地場産品の加工販売で地域活性化を狙う。大型バスの駐車場確保、ドッグラン整備、散策路や遊歩道、展望台等の再整備も実施内容に含められている。

なお、昨年度の重点「道の駅」候補の中には士幌町の道の駅ピア21しほろが選ばれていた。

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