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あの『シャッター×シャッター』監督が新作!小樽舞台の映画『きづき』

編集部
Written by 編集部

あの『シャッター×シャッター』監督が新作!小樽舞台の映画『きづき』

空き店舗が目立つ滝川駅前商店街にシャッターアートを描くことで、地域活性化に一役買った短編映画『シャッター×シャッター』(札幌国際短編映画祭・観光庁長官賞受賞作品)。その取り組みは新聞・テレビでも多数取り上げられましたので、ご存知の方もきっと多いことでしょう。

その映画の監督を務めた中鉢貴啓さんが、新たな短編映画を世に送り出しました。それが『きづき』。小樽を舞台に男女の恋愛を描いたヒューマンストーリーです。この映画製作のきっかけとなったのは、札幌で活躍するシンガーソングライターなかにしりくさんの同名の曲『きづき』でした。曲と映画、双方の『きづき』に込められたそれぞれの思いとは。

男がきづくこと、女がきづくこと。単純ではない男女の恋愛模様を描く

あの『シャッター×シャッター』監督が新作!小樽舞台の映画『きづき』

なかにしりくさんの曲『きづき』は、自身の失恋の体験をもとに作った一作。この曲に魅せられた中鉢さんは、小樽ショートフィルムセッションに応募する短編映画で『きづき』の歌詞の世界観を表現することにしました。

映画『きづき』は、小樽が舞台。離婚して心に傷を負って小樽に戻ってきた女性と、ミュージシャンの男性が街角のカフェで出会い、お互いに少しずつ惹かれていくのですが、しかし恋愛はそんなに単純ではありませんでした。男性がきづくことと女性がきづくこと、それぞれが思う「ずれ」を描きます。

あの『シャッター×シャッター』監督が新作!小樽舞台の映画『きづき』
あの『シャッター×シャッター』監督が新作!小樽舞台の映画『きづき』

映画では、ミュージシャン役をなかにしりくさん本人が、ヒロイン役の女性を星野朋奈さん(モーディア)が務めました。2015年10~11月にかけて、小樽の観光地ではなく生活感あふれる花園地区のカフェ チョビチャや公園、海岸で撮影が行われました。もともとカフェ巡りが好きというなかにしりくさん本人も小樽に行ったら必ず立ち寄るというカフェ チョビチャは、劇中の男女が出会う重要な場所です。

あの『シャッター×シャッター』監督が新作!小樽舞台の映画『きづき』

「なかにしりくのための映画」。中鉢監督は映画『きづき』をそう表現します。なかにしりくさんそのもの、まさに等身大で描き出されています。弾き語りはもちろん、注文するコーヒーも、何もかも。そして、この映画を観た後、なかにしりくさんの曲『きづき』のミュージックビデオを続けて観ると、映画のストーリーがフィードバックされます。

『きづき』(短編映画+MV)

曲・歌:なかにしりく、出演:なかにしりく・星野朋奈、監督:中鉢貴啓

なかにしりく『きづき』を生で聴こう!

映画『きづき』誕生のきっかけとなったシンガーソングライターなかにしりくさんは、繊細なハスキーボイスでミドルテンポの曲を歌い上げるのが特徴で、特に30~40代の女性から熱い支持を得ています。徳島国際短編映画祭でも絶賛されており、その曲や歌声は道外でも評判です。

あの『シャッター×シャッター』監督が新作!小樽舞台の映画『きづき』

そんな なかにしりくさんは、2016年4月17日にニューアルバムをリリースし、ワンマンライブを同日夜に開催します。

ニューアルバム『yellow knife』は、新曲9曲を詰め込んだソロ一作目。もちろん本稿で取り上げている『きづき』も8曲目に収録しています。なかにしりくさんはこの曲名について、ミスターチルドレンの『しるし』のように短いタイトルを付けたかったと振り返ります。そのほか、曲作りについて書いた歌、天然といわれることについての思いを書いた歌など、なかにしりくさんの思いが詰まったアルバムに仕上がっています。

あの『シャッター×シャッター』監督が新作!小樽舞台の映画『きづき』

「今年一番の大勝負」として臨むワンマンライブは、2016年4月17日19:00から「KRAPS HALL」にて開催。来場者200人を見込み、演奏メンバー6名とともにハデに演奏を行う予定です。なかにしりくさんは、「この日の夜を僕にください!」と来場を広く呼びかけています。ライブでは『きづき』ももちろん歌われますので、映画『きづき』とMV『きづき』を観てから、生の歌声を聴きに行ってみてください!

なお、中鉢監督は、このワンマンライブの映像を使って映画『きづき』のラストを制作し完成させる計画です。「彼の世界観を本人が演じながら、面白い形で世に出て行ってもらえたら」と、なかにしりくさんに熱いエールを送っています。

あの『シャッター×シャッター』監督が新作!小樽舞台の映画『きづき』

なかにしりくワンマンライブ
「なかにしりく『yellow knife』release night」
会場:KRAPS HALL(札幌市中央区南4条西6丁目5-1 タイムズステーション札幌1F)
日時:2016年4月17日(日)OPEN18:00/START19:00
料金:前売2,500円/当日3,000円(別途1ドリンク)全席自由、整理番号付き
チケット取扱:音楽処(4プラ)/ムジカホールカフェ(中央区南3西6-10長栄ビル3F)/ホームページ/ローソンチケットLコード:16251
後援:札幌市、札幌市教育委員会

なかにしりくニューアルバム『yellow knife』
9曲入り、2,000円(税込)、2016年4月17日リリース
1.ただもし/2.swimming/3.やさしいね/4.だから/5.tokyo mo ame/6.シャラララ/7.よるのうみみたい/8.きづき/9.yellow knife

なかにしりく公式サイト
※記事中の写真・映像ともに中鉢監督提供

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