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定山渓150年、洞爺湖100年、豊富90年!続々節目迎える北海道の温泉地

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定山渓150年、洞爺湖100年、豊富90年!続々節目迎える北海道の温泉地

実は今年は、節目を迎える有名温泉地が多い。定山渓温泉は開湯150周年、洞爺湖温泉は開湯100年をはじめ、豊富温泉は90周年。節目を迎えた各温泉地はPRを強化している。(※写真:定山渓開湯に貢献した美泉定山像)

100年以上の歴史を持つ温泉地

温泉地の多い北海道では、100年以上の歴史を持つ温泉地が点在している。古いものとしては、1247年の開湯から約800年たつ知内温泉郷(知内町)、1653年からの歴史がある湯の川温泉(函館市)などがある。最近では、登別温泉は2008年に開湯150年、十勝川温泉は2010年に開湯110年、丸駒温泉が2015年に開湯100年を迎えている。

2016年は、有名温泉地がそろって節目を迎える。まず洞爺湖温泉(洞爺湖町)が100年、定山渓温泉(札幌市南区)が150周年、日本最北の温泉郷である豊富温泉(豊富町)が90周年、そのほかにも節目を迎える温泉地がある。

洞爺湖温泉開湯100年

定山渓150年、洞爺湖100年、豊富90年!続々節目迎える北海道の温泉地

洞爺湖町の洞爺湖畔に位置する洞爺湖温泉は、1917年(大正6年)に三松正夫氏などが竜湖館を開設し温泉宿として営業を始めたのがはじまり。1910年に四十三山噴火の後に湖畔で温泉湧出が確認され、それに伴って温泉宿が増えてきた。その最初の温泉宿スタートから2016年に100年の節目を迎える。

温泉が見つかった2010年には温泉誕生100年記念セレモニーを実施しているが、今年は7月23,24日に「100年感謝祭」を開催し、水中花火100連発、郷土芸能のステージなどを行う予定だ。

定山渓温泉開湯150周年

定山渓150年、洞爺湖100年、豊富90年!続々節目迎える北海道の温泉地

札幌市の奥座敷、定山渓温泉は、江戸時代の慶応2年、1866年に僧侶の美泉定山(みいずみじょうざん)が温泉を見つけたのを開湯の起点としており、2016年に150年を迎えた。かつては札幌から定山渓鉄道が通っており、今では定鉄バスが札幌中心部と定山渓とを結んでいる。

一般社団法人定山渓観光協会では150年を迎えるにあたり、定山渓の歴史や温泉、宿泊施設などの魅力を満載した「定山渓開湯150周年記念誌」やそのダイジェスト版を発行。記念キャンペーンとして、定山渓の夜をロマンチックにライトアップする「Jozankei Nature Luminarie by NAKED ~灯りと遊ぶ散歩道~」を6月1日~10月31日までロングラン開催する。「Jozankei JAZZ TOWN」も150周年記念企画を用意する。

豊富温泉開湯90周年

定山渓150年、洞爺湖100年、豊富90年!続々節目迎える北海道の温泉地

豊富町にある日本最北の温泉郷である豊富温泉は、1925年の石油試掘の際、翌1926年に天然ガスとともに43度の湯が噴出したのがはじまり。2016年に開湯90周年を迎える。アトピー性皮膚炎の湯治療養に効果があるとされ、2015年11月には温泉療法医が推薦する「日本の名湯百選」の100番目に認定された。また、2016年6月には同温泉郷で長い歴史を持つ川島旅館がリニューアルオープンする予定で、いま波に乗っている温泉地だ。

▼2016年2月29日、札幌市内のプレス向け説明会で披露された豊富温泉の油のにおいがする湯
定山渓150年、洞爺湖100年、豊富90年!続々節目迎える北海道の温泉地

各温泉地は節目を迎えることで、PRと歓迎ムードに沸いている。それぞれの温泉地に行って温泉に浸かりながら、歴史を感じてみてはいかが。

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