学ぶ

「シーニックバイウェイ北海道」ってそもそもどんな活動をしてる?

「シーニックバイウェイ北海道」ってそもそもどんな活動をしてる?

みなさんこんにちは。 オホーツク観光大使ラウフェンCukaです。こちらの記事では、laufenが担当しているAir-G'(FM北海道)の番組「laufenのkita-note」で取材した模様を文字と写真でリポートします。

<特別編ゲスト> シーニックバイウェイ北海道・佐藤茂一さん(2016年3月31日放送)

―― 北海道にもだんだんと春の足音が聞こえてきました。 天気が良いと思わずドライブに出かけたくなってしまいますよね。 私の故郷にも素敵なドライブコースがたくさんあります! 今日は北海道のドライブコースについてシーニックバイウェイ北海道の佐藤茂一さんにお話を伺います。 イランカラプテ!(Cuka)

佐藤:イランカラプテ!

「シーニックバイウェイ北海道」ってそもそもどんな活動をしてる?

―― シーニックバイウェイという名前を聞いたことがある方は多いと思うのですが、活動について教えてください。

佐藤:シーニックバイウェイは地域の方々が地域の魅力を高める取り組みで、「美しい景観づくり」「活力ある地域づくり」「魅力ある観光空間づくり」という3つのポイントを進めています。

「シーニックバイウェイ北海道」ってそもそもどんな活動をしてる?
「シーニックバイウェイ北海道」ってそもそもどんな活動をしてる?
「シーニックバイウェイ北海道」ってそもそもどんな活動をしてる?

―― 私と佐藤さんは知床で行われた雪かきボランティアで出会ったのですが、こういった道を綺麗にするという活動などもされているのですか?

佐藤:沿道に花を植えたり、清掃などもシーニックバイウェイの活動の一つです。

「シーニックバイウェイ北海道」ってそもそもどんな活動をしてる?
「シーニックバイウェイ北海道」ってそもそもどんな活動をしてる?
「シーニックバイウェイ北海道」ってそもそもどんな活動をしてる? 「シーニックバイウェイ北海道」ってそもそもどんな活動をしてる?

―― 雪かきボランティアはいつ頃から始まったものなのでしょうか?

佐藤:平成17年(2005年)と聞いています。

―― 雪がたくさん積もってしまうと流氷が見えにくくなってしまいますが、みんなで雪かきすることによって綺麗に見えるようになるんですよね。

佐藤:除雪ボランティアの事務局を務めている桜井あけみさんが、流氷は綺麗でしたか? と観光客の方に伺ったところ、見えなかったよと言われてしまったことが「除雪をしてみよう」というきっかけになったようです。

【動画】2016年2月12日に斜里町ウトロで行われた除雪ボランティアにオホーツク観光大使ラウフェンくかが参加


―― 素敵な景色が楽しめるオホーツク地方で、おすすめのドライブコースを教えてください。

佐藤:やはり知床は世界自然遺産になっていますし、斜里からウトロまで行く区間はずっと海岸線を眺めながら走ることができるのでおすすめのコースです。

―― シーニックバイウェイさんでもおすすめのルートを作っていらっしゃるのですか?

佐藤:おすすめする景観の良いポイントをうまく結んでいくようなルート設定など、地域の方がマップを作り、道の駅などに置いて紹介されています。

「シーニックバイウェイ北海道」ってそもそもどんな活動をしてる?

―― 道の駅に行けば楽しいルートの情報が得られ、それを見ながらドライブをすることで綺麗な景色を見ることができるんですね!

佐藤:はい。それともう一つ、道の駅情報端末という装置をWi-Fi化しています。

―― 携帯で見られるんですか?

佐藤:見られます。各道の駅に、道の駅スポットというステッカーが貼られているところで無線LANを使うことができます。 各種情報メニューにシーニックバイウェイというボタンがありまして、そこに入っていただくと色々なルートの取り組みも紹介されています。

―― すごく便利ですね! ぜひ皆さんにチェックしていただけると嬉しいです。 知床横断道路は冬季閉鎖中ですが、他に冬季入ることのできない道路はありますか?

佐藤:国道では知床横断道路のみですが、道内には北海道が管理している道路もありまして、山間部などは多く通行不能区間がございます。

―― そういった場所を通るときは事前に調べて行った方が良さそうですね。 もし雪の中車が立ち往生してしまったときはどうしたら良いでしょうか?

佐藤:一番重要なことは車から離れないということですね。 どちらを向いてどこを歩いているか全くわからなくなる可能性がありますので、車の中で待っていただくことが一番良いと思います。

―― その時気を付けなくてはいけないことはありますか?

佐藤:一酸化炭素中毒にならないように気を付けなくてはいけません。 吹き溜まりでマフラーが埋もれてしまうと車の中に排気ガスが入ってきますので、マフラーが埋もれないようにすることがポイントになります。

―― 窓を開けたり、エンジンはつけたままの方が良いでしょうか?

佐藤:窓を開けることによって雪や風が入って来てしまうので、換気というぐらいが良いかと。 燃料不足も怖いので、燃料の残量を確認しながら暖かくしたり止めたりということを続けていただけると良いと思います。

「シーニックバイウェイ北海道」ってそもそもどんな活動をしてる?

―― もし避難するという時には、どういった場所へ行けば良いですか?

佐藤:道路上ですと後ろから車が来たりして危ないので、ぜひ道の駅の駐車場を活用していただければと思います。 オホーツク地域では、ふぶき待避所という形で民間の施設と協力しながら駐車スペースを確保する取り組みも始まっています。

―― そういった場所の目印や、調べる方法はありますか?

佐藤:道路の脇に、ふぶき待避所という看板が設置されています。

―― では吹雪で大変な時はそちらを目印に待避すると良いんですね!道路状況を調べる方法はどういったものがありますか?

佐藤:これも先ほど紹介した道の駅スポットで、道路のカメラ映像が確認できる仕組みになっています。

「シーニックバイウェイ北海道」ってそもそもどんな活動をしてる?

―― リアルタイムに道路の状況がわかるんですね。 待避所や道の駅スポットなど、天気がすごく悪いという時はぜひ皆さんに活用していただきたいですね。 佐藤さんが考える北海道らしい音というのはどんなものでしょうか?

佐藤:僕は小さい頃郊外部に暮らしており、すごく寒い地域になりますと雪が降って歩いているとキュッキュッと足音が鳴る、ここが僕の中では北海道らしいかなと思います。 それともう一つ、凍裂という言葉をお聞きになったことはありますか? 冬に気温がぐっと下がった時に木が割れる音で、パァン! という音が響き渡るんです。

―― その音は物凄く寒くならないと聞けない音なのでしょうか?

佐藤:そうですね、おそらくマイナス20度以下に下がった時に多いと聞いていますので、山間部や峠といった場所では意外と聞けるのかもしれないですね。

―― 北海道のドライブ情報は、シーニックバイウェイ北海道で検索してみてください。 ルート紹介と素敵な写真で思わずお出かけしたくなってしまいます! この時間はシーニックバイウェイ北海道の佐藤茂一さんにお話を伺いました、ありがとうございました。

佐藤:ありがとうございました。

シーニックバイウェイ北海道

Air-G'(FM北海道)毎週木曜日19:30~19:55「laufenのkita-note」放送中! スマートフォンアプリやradikoを使えば全国どこでも番組を聴くことができます。
番組ホームページ
スマートフォンアプリ
radiko

Cukaがボーカル担当の音楽プロジェクトlaufen:
laufenウェブサイトlaufenFacebookページ

筆者について

ラウフェンくか

ラウフェンくか

2011年4月1日、札幌を中心に活動するlaufen・Cukaの故郷が世界自然遺産知床・斜里町であることから第14代オホーツク観光大使に任命された。2013年3月に連載スタートした「オホーツクまち発見!!旅紀行」では、オホーツク各地の魅力を発信する。