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北海道から「スパー」消滅!ピンク色の「ハマナスクラブ」に転換へ

編集部
Written by 編集部

北海道から「スパー」消滅!ピンク色の「ハマナスクラブ」に転換へ

現在北海道だけで展開されているコンビニエンスストアチェーン「北海道スパー」が2016年8月末日をもって事業を終了する。スパー各店は閉店するか新業態「ハマナスクラブ」への転換が順次行われている。

スパーと言えば、赤い看板に緑色のもみの木、そして白抜きの「SPAR」の文字でおなじみだった。実はスパーはオランダに国際本部があり、オランダ語でモミの木を意味する「De SPAR」が語源。現在はヨーロッパ中心に世界40ヵ国で展開しているという。

日本においてもかつて全国各地にスパーがあったが次第に姿を消していった。全日本スパー本部が契約終了した2009年以降は、1977年8月にセイコーマートなどが出資し設立された北海道スパー株式会社が国内で唯一残っている状態だった。同社は8月末をもってオランダ本部と契約終了とするため、「スパー」の名の付いた店舗は消えることとなる。

北海道スパーは最盛期は約120店舗を展開したが、現在は道央圏を中心に約60店舗(2015年12月末現在)を展開。店舗数は札幌市が圧倒的に多く、近郊では石狩市、北広島市、千歳市、苫小牧市、登別市、岩見沢市、三笠市、滝川市、夕張市、当別町、安平町、栗山町、白老町、真狩村、留寿都村、新冠町にあった。そのほか、道南では函館市、森町、道北では旭川市、東川町、オホーツク圏では北見市、湧別町にそれぞれ店舗があった。

北海道から「スパー」消滅!ピンク色の「ハマナスクラブ」に転換へ

今年6月以降、「スパー」として営業してきた一部店舗は、新たなチェーン店「ハマナスクラブ」に移行してきた。ピンク色のカラーに北海道らしいハマナスの花をデザインした看板が目印だ。中には衣替えせず閉店の道を選ぶ店舗もある。

1977年のスパー上陸から39年。最後に残った北海道の地でその歴史に幕を下ろす。

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