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芽室町の野菜加工品「さとうむすび」が台湾のコンテストで金賞受賞!

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2016年10月に台湾で開催された国際デザインコンテストで、株式会社リプロール(札幌市白石区)がブランディングやデザイン制作を手掛けた吉田農場(十勝管内芽室町坂の上12)の野菜加工品「さとうむすび」が「2016 GOLDEN PIN DESIGN AWARD」を受賞しました。構想や素材の良さ、ストーリー性があるか、消費者に伝わりやすいかどうかなどが評価され、発売から2年たっての受賞に、吉田農場代表の吉田知浩さんは素直に喜びたいと話しています。

二段糖漬け製法で仕上げた野菜たち

芽室町の野菜加工品「さとうむすび」が台湾のコンテストで金賞受賞!

「さとうむすび」は、十勝管内芽室町の野菜農家である吉田農場が、ブランディングやデザイン制作などを手掛ける株式会社リプロールと商品開発した野菜加工品です。発売は2014年。吉田さんが自分たちの作った野菜で加工品を作り販売したいと、初めて商品化したのが「さとうむすび」でした。

野菜そのものの彩りを大切にしたいという農場の思いは「さとうむすび」にも表れています。自社農場産長いも、ごぼう、じゃがいも、南瓜を原材料に、芽室町のビートから作られるグラニュー糖で糖漬け。この糖漬けは、濃度の異なるグラニュー糖液に2度浸ける手間をかけて自社製造しています。

その製造工程を考慮し「砂糖と砂糖を結び、さらに野菜と結ぶ」という観点から、株式会社リプロールは商品名を「さとうむすび」に。ひらがなを採用することで安心感や優しさも訴求したほか、贈り物を意識して紐のデザインも入れました。

国際的なデザインコンテストで評価

芽室町の野菜加工品「さとうむすび」が台湾のコンテストで金賞受賞!

「さとうむすび」が今回金賞を受賞した台湾の国際デザインコンテスト「GOLDEN PIN DESIGN AWARD」(台湾経済部工業局主催)は、毎年世界各国・地域から数千のエントリーがあり、競争率が高いコンテストの一つです。

「さとうむすび」は「整合」「創新」「功能」「美感」「伝達」の5項目で審査されました。具体的には、目標市場が求める満足に対して整合性等が達成されているか、構想や素材の良さ、扱いやすいかどうか、商品の特色やストーリー性が表現されているか、といった審査基準があります。

応募総数は3005作品で、うち457作品が受賞(15%の受賞率)。国内では北海道の「さとうむすび」と沖縄県石垣市の5作品がパッケージデザイン部門を受賞しました。吉田農場の吉田さんは「海外の国際コンテストでの受賞なので正直実感がわかないが、とてもうれしい話で素直に喜びたい」と話しています。

なお、「さとうむすび」は、きたキッチン(札幌市オーロラタウン)、北海道どさんこプラザ札幌店(JR札幌駅西口)、藤丸百貨店(帯広市)などで販売しています。

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