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間伐材で楽器づくりに挑戦!大雪山大学「森の音いろワークショップ」

上川町に開校した交流型市民大学「大雪山大学」のイベントも、2017年8月11日(金)の入岳式を含め4回目を迎えました。今回の講座は「森の音いろワークショップ」。爽やかに晴れ渡った9月17日(日)、親子連れやお友達同士で参加した人々が、わいわいと楽しく有意義な時間を過ごしました。

まずはマリンバミニライブから!

▼会場は、お馴染み「大雪 森のガーデン」
間伐材で楽器づくりに挑戦!大雪山大学「森の音いろワークショップ」

今回のワークショップは、正式名称「森の音いろワークショップ ~間伐材楽器づくり&ミニライブ」。そのサブタイトル通り、前半はマリンバのミニライブを開催し、音を鳴らす楽しみを感じてもらったところで、後半の間伐材楽器づくりへと続いていく流れです。講師は、音楽家のシーナアキコさんと、家具作家の湊哲一さんです。

▼講師の湊哲一さん(左)とシーナアキコさん(右)
間伐材で楽器づくりに挑戦!大雪山大学「森の音いろワークショップ」

参加者は、事前予約をした約20名。シーナアキコさんが演奏するマリンバの優しい音色に参加者一同うっとりと聴き惚れていました。

▼木の楽器ならではの優しい音色
間伐材で楽器づくりに挑戦!大雪山大学「森の音いろワークショップ」

マリンバミニライブ終了後、実際に楽器づくりを始める前に、講師の湊哲一さんから説明がありました。森や林が生き生きと成長するために、立木を間引く間伐が必要だということ、そうして発生した間伐材を家具などに利用することの大切さ、そして総面積の94パーセントを森林が占める上川町だからこそ、その大切さを知っておいてほしいということ、などを教えてくれました。

▼湊さんの話に聞き入る参加者たち
間伐材で楽器づくりに挑戦!大雪山大学「森の音いろワークショップ」

楽しい中に、学びがある。大雪山大学ならではの、有意義な時間が過ぎていきます。

いよいよお待ちかねの楽器づくりへ

シーナさんのマリンバ演奏に酔い、湊さんの話で大いに頷いた後、いよいよ楽器づくりスタートです。今回のワークショップは2回に分けての開催でした。午前中の1回目で作られた楽器は「ウッドシェイカー」です。

▼1回目に製作するのは「ウッドシェイカー」
間伐材で楽器づくりに挑戦!大雪山大学「森の音いろワークショップ」

間伐材をメインに、湊さんのアトリエがある秋田県のカエデも材料として使われ、デザインのアクセントになっています。シェイカーの音を奏でるのは、内部に仕込むお米や大豆など。この日は上川町産のもち米と大豆も使われていました。

▼ウッドシェイカーづくりに思わず没頭
間伐材で楽器づくりに挑戦!大雪山大学「森の音いろワークショップ」

こうして完成したウッドシェイカーには首からかけられる紐が付けられ、最後には大雪山大学のロゴマークの焼き印が入ります。

▼上手にできて、思わずピースサイン!
間伐材で楽器づくりに挑戦!大雪山大学「森の音いろワークショップ」

午後開催の2回目のワークショップで作られた楽器は「カランコロン」です。

▼2回目に製作するのは「カランコロン」
間伐材で楽器づくりに挑戦!大雪山大学「森の音いろワークショップ」

こちらも間伐材を使用し、長さの異なる木片を八角形の土台に貼り付けていきます。この木片が、まるでマリンバのような優しい音色を奏でるのです。マレットで叩いて音を鳴らす方法の他、木のボールを入れてぐるぐる回して音を出す方法もあり、楽しみ方は自由です。

▼姉妹で参加したふたり、合奏しちゃう?
間伐材で楽器づくりに挑戦!大雪山大学「森の音いろワークショップ」

今回も、笑顔がたくさんあふれていた大雪山大学。実はこんなグッズもあるのをご存じですか?

▼大雪山大学オリジナルグッズの数々
間伐材で楽器づくりに挑戦!大雪山大学「森の音いろワークショップ」

オリジナルのノートや鉛筆など、これらは参加者に配られます。

大雪山大学では、これからもさまざまな分野で興味深い講座が開講される予定なので、ぜひ気軽に参加してみてください。新しい発見に出会えるかもしれませんよ。

今後の開講講座

2017年10月14日(土)/【大雪日本酒ゼミ・ツアー編】日本酒で楽しむ上川町観光ツアー
2017年10月28日(土)/【大雪日本酒ゼミ・女性イベント編】女性が喜ぶ日本酒スタイル
2017年11月5日(日)/【大雪日本酒ゼミ・食材編】地酒に合うご当地の肴
詳しくは、「大雪山大学」ホームページをご覧ください。
※「大雪山大学」は、学校教育法上に定める正規の大学ではありません。

シーナアキコさんのプロフィール

間伐材で楽器づくりに挑戦!大雪山大学「森の音いろワークショップ」

音楽家。マリンバ・ピアノ・打楽器・ガラクタ演奏家。カゴメや日本製紙クレシアなどのCM音楽や様々な映像音楽制作を担当。マリンバを主体としたソロプロジェクト『シーナアキコと薔薇の木』としても活動している。過去の教育現場での経験を活かし、大人や子どもに音楽ワークショップも行っており、昨年は文化庁による文化芸術による子どもの育成事業に携わり、小学生から高校生までの音楽の授業を担当した。
公式サイト
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湊哲一さんのプロフィール

間伐材で楽器づくりに挑戦!大雪山大学「森の音いろワークショップ」

家具作家。2005年に注文家具屋「ミナトファニチャー」を設立。注文家具製作のかたわら、間伐材や除伐材の活用方法を考案、商品化するためのプロトタイプ制作など様々な活動を行っている。WAPPA PROJECT ではプロダクトデザインと制作を担当。KUMIKI PROJECTでは最高技術責任者を務める。
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筆者について

石簾マサ

石簾マサ

すべてのしがらみを捨て札幌で永住するぞ……と移住してきた50代のおっさんライター。札幌楽し~い。移住者が見た札幌の楽しさ・良さを伝えていければ……と思っております。【編集部専属ライター】