千歳市で毎年開催されている氷の祭典「千歳・支笏湖 氷濤まつり」が、今年も大盛況のうちに幕を閉じました。例年なら、これで後は春の訪れを待つばかりなのですが、ちょっと待った! 2018年の氷濤まつりは、まだまだ終わりません。なんでも第40回という節目を迎えているとあって、記念イベントが開催されているようですよ。どんなイベントなのか、さっそく訪れてみました。
40回目の記念イベント、テーマは「青色」!?
▼異次元へといざなう入口のゲート
氷濤まつりの見どころといえば、やはり夜のライトアップでしょう。支笏湖の湖水でつくられた巨大なオブジェが色とりどりに輝く様子は、うっとりするほど幻想的で、海外からの観光客にも大好評を博しています。そのライトアップが、40回記念イベントでは青色に染まるというのです。
▼このカラフルな世界観が……
▼装いも新たに生まれ変わる!
緑色に見える部分は、白い照明。それ以外は、青い照明を当てています。水質のきれいな支笏湖の湖水は凍ると青くなり、その美しさは支笏湖ブルーと称されているそう。
▼荘厳な美しささえ感じさせる光景
40回記念イベントの名称は「支笏湖 青の祭」。まさに支笏湖ブルーを際立たせる演出で、その水質の良さ、自然の恵みを、訪れる人にアピールしています。
▼白いライトを中から当てた部分もまた味わい深い
青の祭の開催期間は、2月21日(水)から2月25日(日)までです。期間も短く、いつもの氷濤まつりとはひと味違う光景が見られるとあって、レアな体験を求めてすでに多くのお客さんが訪れています。
▼夕暮れ時の淡い雰囲気もぜひ体験してほしい
24日(土)と25日(日)には、花火の打ち上げも予定されています。週末のデートの予定をまだ立ててない人は、もうこれで決まりかも。
▼まさにインスタ映えする光景があちこちに
2018年は40周年のアニバーサリーイヤーだということで実現した、この青の祭。次の開催となると、やはり10年後の50周年まで待たなくてはいけないかもしれません。今だけの貴重な体験をぜひ支笏湖で味わってください。肌で感じる冷たい空気と共に、きっといい思い出になるはずですよ。
氷濤まつり40回記念イベント
支笏湖 青の祭~Lake Shikotsu Blue Festival~