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ファンにはたまらない顔ぶれが揃う?! 第30回PMFの全貌が明らかに

昔から「来年の事を言えば鬼が笑う」なんてことを言いますが、今や札幌の夏の風物詩であるPMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)、いよいよ来年2019年の全貌が明らかになってきました。日程やプログラムも気になるところですが、まずは世界各国から迎える著名な演奏家たちをご紹介していきましょう。PMF30回目のアニバーサリー・イヤーとあって、どうやらPMFファンにはたまらない顔ぶれが揃うようですよ。

芸術監督は、言わずと知れたこの人

▼ワレリー・ゲルギエフ
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まずはPMFを総括する芸術監督から。2019年も、もちろんワレリー・ゲルギエフが続投します。2015年に6代目芸術監督に就任し、今ではすっかりPMFの顔となりました。

▼クリストフ・エッシェンバッハ(©LucaPiva)
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また、古くからのPMFファンにはうれしい報せも。PMFの30回を記念して行われるPMFプレミアム・コンサートの指揮者として、1991年、そして93年から98年の7年間、PMFを3代目芸術監督として牽引してきた名匠クリストフ・エッシェンバッハが帰ってくるのです。PMFの創設期を支えた彼が指揮するのは、マーラー交響曲第8番『千人の交響曲』。マーラーを得意とするエッシェンバッハだけに、これは楽しみです。

▼マリン・オルソップ(©Grant Leighton)
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さらには1990年のPMF第1回に創設者レナード・バーンスタインの招きで参加したマリン・オルソップも、実に29年ぶりに首席指揮者として帰ってきます。バーンスタインの愛弟子のひとりであり、女性指揮者の草分け的存在であるオルソップが、ピクニックコンサートやPMF GALAコンサートでタクトを振るということで、こちらも聴き逃せません。

▼ラデク・バボラーク
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他にも、ホルン奏者のラデク・バボラークが名を連ねています。ヨーロッパ、アメリカなど各地でホルン奏者として精力的に活動しているバボラークは、近年は指揮者としても脚光を浴びています。オープニング・コンサートや札響と初共演になるPMFホストシティ・オーケストラ演奏会に登場。PMFホストシティ・オーケストラ演奏会のメインのプログラムは、ブルックナー交響曲第6番です。

気になる新劇場でのコンサートは?

それでは、ここで主要公演の日程をチェックしておきましょう。

札幌芸術の森・野外ステージで開催されるオープニング・コンサートは7月6日(土)、同じく野外ステージで開催されるピクニックコンサートと、札幌コンサートホールKitaraで開催されるPMF GALAコンサートは、それぞれ7月13日(土)と14日(日)。この2公演は例年なら最終日近くに行われていますが、PMF2019のスケジュールでは中盤になっているので、注意が必要です。

▼PMF2019のスケジュールは少し変則的
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PMFプレミアム・コンサートは7月20日(土)、21日(日)の2日間、札幌コンサートホールKitaraで開催されます。また、PMFオーケストラ苫小牧公演は7月15日(月祝)、PMFヨーロッパ・アンサンブル函館公演は16日(火)、そしてPMFアンサンブル江別公演が7月23日(火)、PMF アメリカ幕別公演も7月24日(水)に開催されます。

▼PMF2018の函館公演の様子
ファンにはたまらない顔ぶれが揃う?! 第30回PMFの全貌が明らかに

そしてPMFファンならずとも気になるのが、新しくオープンした札幌文化芸術劇場hitaruでの公演でしょう。

▼札幌の誇る新たな芸術劇場hitaru
ファンにはたまらない顔ぶれが揃う?! 第30回PMFの全貌が明らかに

PMF hitaruスペシャル・コンサートと題して、7月28日(日)に開催される予定です。時間や演目については未定なので、これからの発表を楽しみに待ちたいところです。いずれにせよ、魅力たっぷりの公演になることは必至。PMFの公式サイトなどをまめにチェックして、ぜひアニバーサリー・イヤーを存分に堪能してください。

筆者について

石簾マサ

石簾マサ

すべてのしがらみを捨て札幌で永住するぞ……と移住してきた50代のおっさんライター。札幌楽し~い。移住者が見た札幌の楽しさ・良さを伝えていければ……と思っております。