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どんな生活をしているの?好きな音楽は?PMFアカデミー生の素顔に迫る!

雪もすっかり溶け、日毎に暖かくなってきた札幌。春の足音と共に、PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)も近づいてくるようです。今年は30周年のアニバーサリー・イヤーを迎えることもあり、例年以上の盛り上がり。オーディションも終わり、いよいよ本格的にPMF2019が始動します。

そこで今回は、一足早く今年のアカデミー生に突撃取材! 答えてくれたのは、札幌出身のヴァイオリニスト、村上祥子さんです。

PMFに応募したきっかけは?

▼ドイツのオーケストラで勉強中
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現在、ドイツでオーケストラの勉強をしているという村上祥子さん。そんな村上さんが、PMFに参加してみたいと思ったのはなぜなのでしょう。

村上「ヨーロッパだけでなく、アメリカからも講師の先生たちがいらっしゃるということで、また違った刺激を受けることができそうなので、応募しました。それに、もっと経験を増やしたいという思いもありました。でも一番の理由は、やはり地元で演奏できるということ! 慣れ親しんだKitaraでの演奏は、今からとても楽しみです」

弾んだ笑顔で質問に答えてくれる村上さん、実は札幌出身で、PMFのことは昔から知っていたのだとか。

村上「でも、実際にPMFのコンサートに行ったのは一昨日の夏が初めてでした。レオニダス・カヴァコスがピクニックコンサートでコンチェルトを弾くのを聴きに行ったんです。こんな一流のソリストの演奏を無料で聴けるなんて(※)、なぜもっと前から行かなかったんだろうって思いました」(※U25芝生自由席無料)

▼刺激いっぱいのPMFに、今度は自分が!
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そして今年、とうとうご自身もPMFアカデミー生のオーディションに応募したというわけです。合否の瞬間についても、教えてもらいました。

村上「合格のメールを受け取ったのは、ちょうどオーケストラの練習の休憩中。そろそろ結果が出る頃だと思っていたので、前日から何度もメールを確認し、ドキドキしていたんです。とってもうれしくて、すぐに母に報告をしました!」

今年は倍率も高く、オーディションもハイレベルだったのは前回お伝えした通り。村上さんの喜びもひとしおだったことでしょう。

普段はどんな生活をしているの?

▼印象がガラリと変わる、普段着の村上さん
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それにしても、ドイツで勉強中のヴァイオリニストの生活って、一体どんなものなのでしょう?

村上「今はドイツのハンブルグに住み、NDRエルプフィルハーモニー(旧北ドイツ放送交響楽団)の研修生として活動中です。だいたい1ヶ月の半分はオーケストラの練習で、平日はリハーサル、そして週末にかけて本番、といった感じで過ごしています。練習が休みの時も、次の公演の譜読みや室内楽のリハーサルなどがあります」

とっても多忙ながら充実した生活だということが、言葉の端々にうかがえます。ちなみに、本番前のルーティーンについても率直に語ってくれました。

村上「本番の前日は、必ずお肉を食べるようにしています。いちばん好きな食べ物もお肉! 特にしゃぶしゃぶが大好きで、日本に帰ったら必ず食べます」

▼こんなアンニュイな表情からは想像もできませんが意外と大食いだとか
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©Hajime Yoshida

さらにクラシック音楽以外で好きな音楽やアーティストをお伺いしたところ「椎名林檎やゲスの極み乙女。」というこれまた意外な答えが。なんだか、親しみが湧きますね。そんな村上さんに、改めてヴァイオリンの魅力について伺いました。

村上「高音の透き通ったきれいな音が出るところが、魅力だと思います」

村上さんの奏でるヴァイオリンに出会いたいなら、ぜひPMF2019へ!

村上「世界で活躍されている指揮者、ソリスト、先生方の一流の音楽に触れ、たくさん吸収し、他のアカデミー生たちとも楽しい時間を過ごしたいです。また、とてもいい季節に札幌に帰れるので、存分に楽しみたいと思います。ぜひPMFでお会いしましょう」

(※※写真はすべて本人提供)

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