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安平町も負けてない!丘陵の黄色の絨毯を楽しむ「菜の花さんぽ」開催

北海道内には、菜の花畑の広がる絶景スポットがいくつかあります。北海道ファンマガジンでも、国内屈指の作付面積を誇る滝川市や、そんな滝川市に迫る勢いの岩見沢市の菜の花畑を紹介してきました。どちらも素晴らしい景色でしたが、勇払郡安平町も負けてはいません。2017年から「安平町菜の花さんぽ」というイベントも開催し、なかなか好評なようです。さっそく、イベントにお邪魔してきました。

「お手軽美瑛」でインスタ映えも抜群!

▼広大な安平町の菜の花畑
安平町も負けてない!丘陵の黄色の絨毯を楽しむ「菜の花さんぽ」開催

菜の花の見頃は、5月中旬から下旬くらい。今回取材でお邪魔したのは6月に入ったばかりの頃なので、ギリギリ菜の花シーズンに間に合った感じでした。黄色い絨毯が目の前に広がる光景は、何度見ても清々しく、元気がもらえます。

▼黄色は、人を元気にする力があるのかも
安平町も負けてない!丘陵の黄色の絨毯を楽しむ「菜の花さんぽ」開催

地元の人は、自分たちの住む安平町のことを「お手軽美瑛」と呼んでいました。何しろ札幌から車でわずか1時間ほどで、この見事なコントラスト、丘陵地ならではの大地のうねりと出会えるのですから。

▼確かに美瑛の風景と見間違いそう
安平町も負けてない!丘陵の黄色の絨毯を楽しむ「菜の花さんぽ」開催

さらに、春から初夏に向けて日々変化し、黄色く染まっていく丘の風景は本当に見応えがあるのだと、地元の人が胸を張って教えてくれました。

▼空の青、木々の緑、そして菜の花の黄色
安平町も負けてない!丘陵の黄色の絨毯を楽しむ「菜の花さんぽ」開催

2018年6月2日(土)、3日(日)の2日間にわたって開催されたイベント「安平町菜の花さんぽ」は、そんな安平町の菜の花畑を心ゆくまで堪能しようと、前年からはじまったものです。いろいろな催しが用意されていましたが、北海道ファンマガジンでは6月3日に行われた「菜の花フットパス」に注目してみました。さて、どんなお楽しみが待っていたのでしょう?

地元の人が中心となって盛り上げる

▼地元の人がこよなく愛する風景
安平町も負けてない!丘陵の黄色の絨毯を楽しむ「菜の花さんぽ」開催

「菜の花フットパス」は、ボランティアガイドと共に追分地区に点在する菜の花畑を巡ります。参加費は無料で、予約も不要。誰でも気軽に参加できるウォーキングイベントです。歩くのは、JRヘルシーウォーキング認定コースの約10kmの道のりで、所要時間は約2時間半ほどです。

▼集まった参加者たちと、いざ出発
安平町も負けてない!丘陵の黄色の絨毯を楽しむ「菜の花さんぽ」開催

この日は晴天に恵まれ、吹く風も心地良く、まさにウォーキング日和でした。菜の花畑が目の前に現れると、ほとんどの人が夢中になって写真を撮りはじめます。シャッターを切る人々の顔に笑みがこぼれているのが、印象的でした。

▼写真を撮りながらニコニコしてしまう
安平町も負けてない!丘陵の黄色の絨毯を楽しむ「菜の花さんぽ」開催

実はこの「菜の花フットパス」を企画したのは、追分地区に移住してきた約10名で結成した「移住者クラブ」なのです。中心になっているのは、5年前に名古屋から移住してきた田中廣さん。札幌から近いわりに牧歌的な追分の良さをアピールしたいと、このウォーキングイベントを発案しました。

▼メイン会場の「菜の花かふぇ」も大盛況
安平町も負けてない!丘陵の黄色の絨毯を楽しむ「菜の花さんぽ」開催

そもそも「安平町菜の花さんぽ」自体も、農家の人と地域おこし協力隊が中心となって立ち上げられたイベントだそう。もっともっと安平町のことを広く知ってほしいという地元愛が、こうしたイベントを実現し、また新たな活力を生み出しているのです。

▼トラクターで引く幌馬車で巡る「菜の花畑ドライブ」
安平町も負けてない!丘陵の黄色の絨毯を楽しむ「菜の花さんぽ」開催

翌2019年には新しく道の駅もオープンするということで、メイン会場にはそこで販売する商品をひと足先に提供し、人気を集めていました。今年は1本のコースのみだった「菜の花フットパス」も、来年からは2本のコースに増やし、よりパワーアップして実施される予定。まだ産声を上げたばかりのイベントで、菜の花の町としてはまだ知名度の低い安平町ですが、これからますます盛り上がっていきそうな、地元の人々の愛と情熱をしっかり感じ取ることができました。安平町、これから先も要注目ですよ。

あびら観光協会
所在地:北海道勇払郡安平町追分本町5-17-1
電話:0145-29-7733
公式サイト

筆者について

石簾マサ

石簾マサ

すべてのしがらみを捨て札幌で永住するぞ……と移住してきた50代のおっさんライター。札幌楽し~い。移住者が見た札幌の楽しさ・良さを伝えていければ……と思っております。【編集部専属ライター】