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道産子女性鉄道フォトライター矢野直美

編集部
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道産子女性鉄道フォトライター矢野直美 矢野直美さんというフォトライターをご存知でしょうか。札幌市出身で、鉄道というカテゴリーでは珍しい(といったら失礼ですが)女性のフォトライター。だから愛称は「鉄子」。女性の視点で鉄道の旅を書き綴る本を幾つか出版しています。

 今回、矢野さんの書いた本『北海道 幸せ鉄道旅』(2005年7月出版・北海道新聞社)を拝見する機会があったのですが、読んでいて楽しい、面白い印象でした。鉄道をテーマにした写真とエッセイというのは、たいていは固いイメージになりがち。でも温かみ・明るさというものがある感じがするし、たぶんそれは、乗客たちの声、子供の笑顔・寝顔、乗車中のエピソードなど、列車内の乗客の「表情」を多く含めているからなのかもしれません。

 写真撮影取材は、実際に鉄道に乗車し、ひとりで旅をするんだとか。車で移動するのではなく、徒歩、自転車などなど。駅弁も好きだとか。取材で一人旅を続けるタフな女性。なんだかかっこいいのです。

 きっかけは小学時代の鉄道の一人旅だったとか。それ以来鉄道に”恋”。タウン誌編集部を経て独立、2000年以降に撮影取材開始、その後鉄道のたびをテーマにした本を出版していたり、おんなひとりの鉄道旅、JR北海道の特急に置いてあるような車内誌などでも書いたりしているそうです。今日の道新朝刊にコラムが掲載されていましたので、見てみましょう^^

道産子女性鉄道フォトライター矢野直美
「全線ガイド 北海道列車の旅」
北海道新聞社 2001年8月出版
北海道内の鉄道全路線を収録したまさに全線ガイド。特にイベント列車を中心になっている本です。春夏秋冬にわかれていて、それぞれの路線を美しい写真つきで紹介しています。
道産子女性鉄道フォトライター矢野直美
「北海道 幸せ鉄道旅」
北海道新聞社 2005年7月出版
上の全線ガイドよりも、ローカル線各駅停車に焦点をあわせて書かれた本。道内全路線を収録し、小幌駅という秘境駅は詳しい。どこか癒される美しい鉄道の写真がいっぱいあるのが特徴。子供の寝顔と笑顔、乗客の女子高生、JR職員さん、いろんな顔が満載。これはけっこうオススメしたい一冊です。
道産子女性鉄道フォトライター矢野直美
「おんなひとりの鉄道旅」
BE‐PAL BOOKS 2005年9月出版
鉄道の旅が楽しいということが実感できる一冊。出会った人々の優しい笑顔がそのことを象徴しています。これを読めば”おんなひとり旅”がしたくなるのでは?全国の40路線のたびの記録。

→ 矢野直美公式サイト
→ 矢野直美公式ブログ「なおちゃん @ 放し飼い」
→ CANONインタビュー記事
→ まんぷく鉄道「鉄子の食卓」矢野直美さん旅の裏話

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