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ふるさと銀河線の車両

編集部
Written by 編集部

 ここは、ふるさと銀河線の車両について、また、車内についてを中心にまとめたものです。

ふるさと銀河線の車両について

ふるさと銀河線の車両

銀河線の車両
※注記:Nは北海道新聞社の応援キャンペーンのラッピング車両、Yは999イエロー号ラッピング車両、Wは999ホワイト号ラッピング車両、Eはイベント車両
CR70(8両:2両廃止)
CR70-1(1988~)
CR70-2(1988~)N
CR70-3(1988~)
CR70-6(1988~)
CR70-7(1989~)
CR70-8(1989~)
CR70-4(1988~)廃
CR70-5(1988~)廃
(定102席46)
CR75(4両)
CR75-1(1989~)
CR75-2(1989~)Y
CR75-3(1989~)W
CR75-101(1990~)E
(1~3は定100席45、101は定104席44)
 車両は白ボディに、屋根部分が赤に近いオレンジ、横にはグリーンとブルーのラインがひかれています。7市町をあらわす星マークもいいアクセントです。ヘッドマークは丸形状で、宇宙の銀河をバックに「ふるさと銀河線」ロゴ、「ちほく高原鉄道」ロゴ、及びブルーとグリーンのラインが描かれています。

 基本的に1両編成で運行しますが、臨時団体用車両が増結されることもあります。北海道ちほく高原鉄道株式会社公式記録によると、開業時はJRからの借受5両に、新規購入車両6両をあわせて11両でした。開業翌年にCR70を2両、CR75を3両購入してJR借り受け車両と入れ替えました。

 開業2年目の1990年6月5日には、イベント車両としても利用できるCR75-101を導入、車両保有数は12両(予備1)となりました。2000年のダイヤ改正は車両数を減らしたことに伴って行われ、以来10両(予備2)体制となっています。つまり、ふるさと銀河線の車両はすべて開業2年目の1990年までに投入された車両というわけです。

ふるさと銀河線の車両  路線は非電化区間で、ディーゼル車両が使用されています。重さは28t。全長16.3メートル。定員は100名強となっています。形式は大きく分けてCR70とCR75の2種類です。車内はほぼ変わりがなく、あるとすればCR75には自動販売機とビデオデッキを装備しています。

ふるさと銀河線の車両
ふるさと銀河線の車両
ふるさと銀河線の車両
ふるさと銀河線の車両
ふるさと銀河線の車両  松本零士氏がメーテルと哲郎をデザインしたデザインラッピング列車「999イエロー&ホワイト号」は「999イエロー号」と「999ホワイト号」がありますが、CR-75のうち2台をラッピングしたもの。車両の横いっぱいに描かれる長~いメーテルの髪がイエローなのがイエロー号、白いのがホワイト号です。

 ラッピングトレインは、「999イエロー号&999ホワイト号」だけではありません。CR-70のうち1両には、北海道新聞社が公募でデザインを決定した応援キャンペーンのラッピング車両もあります。この車両については全面ラッピングではなく、横面窓下のみです。

ふるさと銀河線の車両ふるさと銀河線の車両

ふるさと銀河線の運行/車内について

ふるさと銀河線の車両  ワンマン列車ですので、運転・運賃受け取りの担当などすべて1人で行います。乗客は列車に乗る際、後ろのドアを利用します。乗ると正面にある整理券をとります。整理券がないとどこから乗ったのか証明できません。降りるのは前のドアからです。

 運賃支払いは降りるとき。両替が必要な場合は、降りる駅に到着する前にあらかじめしておきます。また、JRとの共用駅である池田駅・北見駅で降りるときは、特別に運転手さんが清算済証明書を手渡されます。詳しくはこちらをご覧下さい。

ふるさと銀河線の車両  無人駅に到着しても、降りる人がいなかったり、ホームで待っている人がいなければ、ドアも開けずにさっさと出発してしまいます。一応は運転手がドアを開閉しますが、乗るときにドア脇についている開閉ボタンを押さないと乗れないこともあります。2006年2月16日に、北見市北光社駅でドアが開かなかったため、女子高生がドアの手すりにつかまったまま走行した出来事がありました。

ふるさと銀河線の車両  混雑するのは、どこでもそうでしょうが、朝の通勤通学ラッシュ時。本数を見ればわかるかと思いますが、特に置戸・訓子府から北見へ向かう朝の列車は混みます。池田駅からだと、JRの特急列車・普通列車との接続となっている列車は多少混む程度。昼間で混雑するのは「快速銀河」で、立ち客もいるほどです。

 車内には、車両の形式により違いますが、お飲み物の自動販売機、ビデオデッキがつけられていたりします。トイレは全車両 北見側に設置されています。左右のドアは左右対称ではなく運転席があるぶん少しずれています。999イエロー号、999ホワイト号(999はスリーナインと読む)については、車内にもかわいらしいイラストデザインが描かれています。

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