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函館山の天然水100%使用 「ハコダテニキテクダサイダー」が人気

佐々木康弘
Written by 佐々木康弘

【函館市】今年(2012年)3月に発売された函館のご当地サイダー「ハコダテニキテクダサイダー」が観光客の人気を集めている。「ハコダテニキテクダサイダー」は、函館山の天然水を100%使用した炭酸飲料。甘さは控えめで、昔のラムネのような優しくすっきりとした味わいが特徴。炭酸は弱めで、子どもでも飲みやすい。

函館山の天然水100%使用 「ハコダテニキテクダサイダー」が人気 製造者のマルカツ興産は、地ビール「はこだてビール」の醸造元。サイダーに使用している天然水はビールの仕込みに用いているのと同じものだという。同社では数年前からこの天然水を活用した新商品の開発を構想していたが、東日本大震災の影響による観光客の大幅な減少を目の当たりにし、少しでも函館の集客につながればとご当地サイダーに着目。開発期間を経て、震災から1年後の2012年3月に販売を開始した。ダジャレと一笑されそうなネーミングには、「1人でも多くの旅行客が函館に来てくれるように」との切実な思いが込められているという。

ネーミングのユニークさと1本(330ml)200円という手頃な価格が受けて、発売以来出荷量は好調に推移しており、秋の連休には一時期生産が追いつかないほどの売れ行きを見せたとのこと。特に普段は炭酸飲料をあまり飲まないと推測される50代以上の観光客から圧倒的な支持を集めているといい、「子どもの頃に飲んだラムネやサイダーのような懐かしさを思い出していただけているのでは」とはこだてビールの遠藤店長は分析する。「ハコダテニキテクダサイダー」は、同店でビールを飲まない人が最も多く注文するドリンクにもなっており、「おいしかったから」と会計時にまとめ買いしていく人も少なくないという。

函館山の天然水100%使用 「ハコダテニキテクダサイダー」が人気 中身は同じだがラベルを変えたバージョンもあり、お土産用として人気が高い。受験シーズンに最適な「ぜったい合格してくだサイダー」や、意中の相手に渡したくなる「好きな気持ちをわかってくだサイダー」など、シチュエーションによって使い分けができるようになっている。さらに、サイダーの好調ぶりを受けた新商品も開発された。

函館山の天然水100%使用 「ハコダテニキテクダサイダー」が人気 新商品「ハコダテニキテクダサイダーキャラメル」は、口に入れた瞬間にほんのりサイダーの風味がする白いキャラメル。サイダーに比べてかさばらず、また軽いのでお土産として持ち帰るのに便利だ。1袋210円。

函館山の天然水100%使用 「ハコダテニキテクダサイダー」が人気 「ハコダテニキテクダサイダー」は、はこだてビールのほか、はこだて明治館、はこだて海鮮市場、函館西波止場などのマルカツグループ各店、函館山ロープウェイ山頂駅売店などで購入可能。

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筆者について

佐々木康弘

佐々木康弘

札幌市北区新琴似出身。30歳で函館に移住してからふとしたきっかけでライターの道へ進み、旅行情報誌やネット媒体などを中心に年間70万字以上を執筆。道南地域で毎年100本以上のイベントに足を運ぶイベントウオッチャーとしても活動。【Sクラス認定ライター】