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イカの街・函館には「いか姫」というイカ型のたい焼きがある!

佐々木康弘
Written by 佐々木康弘

【函館市】 真イカと呼ばれるスルメイカ漁と、それに伴う珍味や塩辛などのイカ加工品の生産が盛んな函館市。いか踊りやイカール星人など、食用以外の(?)イカにまつわる話題も豊富です。そんな函館に、イカ型のたい焼きがあるのを知っていますか?

イカ型たい焼きを販売しているのは、JR函館本線五稜郭駅近くの「セラピア」。NPO法人として障がい者就労継続支援A型事業所を運営しており、その中の作業のひとつとしてイカ型たい焼きの製造販売を行っています。

イカの街・函館には「いか姫」というイカ型のたい焼きがある! 同店がイカ型たい焼きの販売を始めたのは、たい焼きブームが全国に訪れていた2009年の秋。ほかとは違う特徴のあるたい焼きをと考え、函館らしいイカの形を採用したとのこと。大きさもたい焼きよりはグンと小さく、2口くらいで食べられるサイズ。イメージとしては人形焼に近いかもしれません。「いか姫」の名前で各味3個105円で店頭販売しています。

イカの街・函館には「いか姫」というイカ型のたい焼きがある! 発売当初はガス式の焼き台を使っていましたが、発売3年目からは、よりふっくらとした焼き上がりになる電気式の焼き台を使用。口に入れるとふんわりとした甘さが広がります。子どもたちや学校帰りの高校生をはじめ、幅広い年代のお客さんから熱い支持を受けているというのも納得。味は、つぶあんとカスタードクリームのほか、春は桜あん、秋はマロンクリームを期間限定で販売。トータルで1日200個以上をコンスタントに売り上げているとのことです。甘いものが苦手な人には、たこ焼き風の生地にイカや小エビ、紅生姜などを入れた「塩味」も用意しています。

イカの街・函館には「いか姫」というイカ型のたい焼きがある! 同店は昨年、イカ型たい焼き「いか姫」をさらにPRするため、「いか姫」を模した石像を店舗前に設置。撫でるといいことがある「パワースポット」として多くの人に立ち寄ってもらいたいと呼びかけています。さらに、「五稜郭にちなんで函館市内のあと4ヶ所にいか姫石像を設置し、5ヶ所のいか姫石像巡りを仕掛けたい」と同店の平田理事長。ただし、石像1体を制作するには10万円あまりの費用がかかってしまうため、石像制作費用と設置に関して協力してくれる店舗や事業者を募集しているそうです。将来的には「いか姫」の着ぐるみを作りたいとの構想もあるとのことで、小さなたい焼きから大きな夢がどんどん広がっていきます。

持ち帰りのお土産には向いていませんが、小腹がすいた時や食べ歩きには最適なイカ型たい焼き「いか姫」。次に函館を訪れた際には、話の種にぜひお買い求めを。

イカの街・函館には「いか姫」というイカ型のたい焼きがある!セラピア
 住所:函館市亀田町20-9
 TEL:0138-45-1287
 営業時間:10:00~18:00
 定休日:日曜

モデル:斉藤桃華

筆者について

佐々木康弘

佐々木康弘

札幌市北区新琴似出身。30歳で函館に移住してからふとしたきっかけでライターの道へ進み、旅行情報誌やネット媒体などを中心に年間70万字以上を執筆。道南地域で毎年100本以上のイベントに足を運ぶイベントウオッチャーとしても活動。【Sクラス認定ライター】