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新幹線駅のある北斗市でキモカワ系キャラ「ずーしーほっきー」増殖中!

佐々木康弘
Written by 佐々木康弘

北海道新幹線新函館北斗駅のある北斗市で、焦点の定まらない目と奇妙な造形が目を引く、あるキャラクターが勢力を伸ばしつつあるという。新幹線開業から間もなく1年を迎える同市で、実態を調査してきた。

調査にあたり、くだんのキャラクター本人とアポを取ることに成功。待ち合わせ場所の新函館北斗駅で待っていると、全身が白いあのキャラクターがエスカレーターの一番上に姿を現した。そのままエスカレーターに乗り、まっすぐこちらへ向かってくる彼(?)。

新幹線駅のある北斗市でキモカワ系キャラ「ずーしーほっきー」増殖中!

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近い。

あらためて紹介しよう。北斗市の公式キャラクターとして宣伝隊長を務める「ずーしーほっきー」だ。北海道新幹線開業に備えて2013年11月に誕生して以来、キモカワ系キャラクターとして一部に熱烈なファンを持つ。北斗市で行われるイベントにはほとんど登場するほか、札幌や本州方面でのプロモーションにも出動している。

▼イベント会場でどこでもユキちゃんと一緒にポーズを取るずーしーほっきー
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ずーしーほっきー誕生の秘密

ずーしーほっきーを考案したのは、公立はこだて未来大学の学生(当時)。若者の柔軟な発想をキャラクターづくりに反映したいと考えた北斗市が同大学に協力を依頼したことがその発端。

12名の学生がプロジェクトメンバーとなり、現地でのフィールドワークや地元小学生とのワークショップなどを経て、数多くのキャラクター案を考案。最終的に絞り込まれた5つの案の中から市民投票で選ばれたのがこの「ずーしーほっきー」だったのだ。

▼2013年に開催された、学生によるキャラクター公開プレゼンの様子。候補段階での名前は「ホッキーずーしー」だった
新幹線駅のある北斗市でキモカワ系キャラ「ずーしーほっきー」増殖中!

名前やその姿から容易に想像がつくように、ずーしーほっきーはホッキ貝のお寿司をモチーフにしたキャラクター。同市では4本の爪が付いた「やす」を海底に刺して1個ずつホッキ貝を獲る伝統漁法が行われており、ホッキ貝が知る人ぞ知る特産品となっているのだ。

新函館北斗駅にあふれる「ずーしーグッズ」

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ずーしーほっきーがまず案内してくれたのは、駅1階にあるアンテナショップ「ほっとマルシェおがーる」。自動ドアを通って店内に入るとすぐ横に、ずーしーグッズを集めたコーナーがあった。

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種類が多いのは、大小の缶バッジやマグネット、ストラップなどの小物類。クリアファイルやメモ帳などの文具類も目立つ。お土産の定番・お菓子類にも、ずーしーほっきーのイラストを取り入れた商品が幾つかあるようだ。

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筆者について

佐々木康弘

佐々木康弘

札幌市北区新琴似出身。30歳で函館に移住してからふとしたきっかけでライターの道へ進み、旅行情報誌やネット媒体などを中心に年間70万字以上を執筆。道南地域で毎年100本以上のイベントに足を運ぶイベントウオッチャーとしても活動。【Sクラス認定ライター】