味わう

レトロな雰囲気が満載!崖の上に建つ喫茶店「ランプ城」―室蘭

レトロな雰囲気が満載!崖の上に建つ喫茶店「ランプ城」―室蘭

【室蘭市】 噴火湾を見下ろせる室蘭市の高台に、レトロ感たっぷりな喫茶店があります。 その名は「ランプ城」。レトロ好きなマニアの間ではとても人気のお店です。 地元民のわたしは今回が初めての訪問。 新たな人との出会い、そして食べ物との出会い。今回の取材でどんな出会いがあるのかな?  そんな気持ちを抱きながら、早速お邪魔させていただきました。

昭和にタイムスリップしたような店内

お店の中に入ってみると、そこには昭和の雰囲気が漂う、どこか懐かしい空間が広がっていました。 「いらっしゃいませ」と、テーブルにお水とグラスいっぱいのチョコレートを運んできてくれたのは、 「ランプ城」の店主、桜庭さん。物腰がとても柔らかで、気さくにお話ができるお母さんです。

▼建物内
レトロな雰囲気が満載!崖の上に建つ喫茶店「ランプ城」―室蘭

▼カウンター
レトロな雰囲気が満載!崖の上に建つ喫茶店「ランプ城」―室蘭

▼店主・桜庭さん
レトロな雰囲気が満載!崖の上に建つ喫茶店「ランプ城」―室蘭

▼山盛りチョコレート
レトロな雰囲気が満載!崖の上に建つ喫茶店「ランプ城」―室蘭

早速、友人が美味しいと太鼓判を押してくれたオムライス(500円)をオーダー。 チョコレートを食べながら、ここを訪れた方のメッセージ帳を眺めてみると、なにやらフランス語で書かれた文字を発見。 桜庭さんに確認してみると、外国の方もここを訪れることがあるとのこと。

関心しながら再びメッセージ帳に目を向けていると、サラダとスープ、そしてボリューム満点のオムライスが運ばれてきました。 「こ、これはッ!?」と、食べる前からとても美味しそうな香りがわたしの食欲をそそります。

レトロな雰囲気が満載!崖の上に建つ喫茶店「ランプ城」―室蘭

早速一口食べてみると、昔食べたことがあるような、とても懐かしい味が口のなかに広がっていきます。 レトロな店内で、どこか懐かしい味がするオムライスをいただいていると、まさに昭和へとタイムスリップしたような気分になります!

レトロな雰囲気が満載!崖の上に建つ喫茶店「ランプ城」―室蘭

店舗の奥には不思議な世界が広がっている

店内の撮影をしていると、桜庭さんが店舗の奥へと案内してくれました。 そこに広がっていたのは石造りの空間。とても珍しいその造りに関心していると、 「戦時中に中国へ行っていた方が、その場所を思い出しながら造ってくれたんです」と教えてくれました。

レトロな雰囲気が満載!崖の上に建つ喫茶店「ランプ城」―室蘭

そしてさらに奥へ進んでいくと小さな扉があり、そこを開けると外に出ることができます。 両側は柵のない断崖絶壁。そして目の前には、もうすでに使われてはいないであろうテーブルがありました。 ここは何かと訊ねてみると、昔はこの場所でジンギスカンを楽しむことができたようです。 石造りの世界。そこを抜けると絶景が──。まるで不思議な空間を探索しているような気分になります!

▼ジンギスカンを楽しめる場所
レトロな雰囲気が満載!崖の上に建つ喫茶店「ランプ城」―室蘭

▼すぐ下は崖
レトロな雰囲気が満載!崖の上に建つ喫茶店「ランプ城」―室蘭

年々飲食店が姿を消していく室蘭市で、かれこれ50年以上もお店を営んでいる桜庭さん。 ここを訪れた方々が書き残したメッセージのように、これからも応援していきたい、レトロ好きにはたまらないお店です。 ドライブがてら室蘭へお越しの際は、ぜひ、足を運んでみてくださいね!

ランプ城
住所 : 室蘭市栄町1-127-3 [地図]
電話 : 0143-22-3715
営業時間 : 12:00~21:00
定休日 : 不定休

筆者について

ぽっちゃり~な・森

ぽっちゃり~な・森

1976年室蘭産まれ、室蘭育ち。年間60万文字、年間3万枚の撮影をこなす、北海道をこよなく愛するどさんこトラベルフォトライター。小説家、ライトノベル作家・森下朱月としてはこれまで7冊の著書を発売、シリーズ作品を連載中(2014年7月現在)。「ぽっちゃり~な・森の胆振探検隊」では、主に室蘭市、近郊の情報をお届けします。