一皿で2つの味を楽しめる!苫小牧の新名物「苫小牧ホッキやきそば」

【苫小牧市】苫小牧市といえば、代表的なのが日本一の水揚げ量を誇るホッキ貝である。
同市では2011年7月にホッキ貝を使ったご当地グルメ「苫小牧ホッキ炙りめし」を誕生させ、2年間で13,778食を販売した。

だがこのメニューを誕生させた、苫小牧新・ご当地グルメ推進協議会事務局では、ある悩みを抱えていた。「苫小牧ホッキ炙りめし」は火を使ったファイアーグルメなのでイベントには出られないこと。生のまま提供するので期間が決まっていることがその理由だ。

積極的にイベントに出たい!通年提供できるホッキメニューにしたい!そんな強い思いを抱いた同市協議会。開発アドバイザーであるヒロ中田氏(じゃらんリサーチセンター・エグゼクティブプロデューサー)のもと、約2年の時を経て誕生させたのが、苫小牧の新ご当地グルメ第2弾である「苫小牧ホッキやきそば」である。

苫小牧ホッキやきそば13のルール

苫小牧新・ご当地グルメ推進協議会事務局の中村氏によると、苫小牧ホッキやきそばには13のルールが存在するという。

▼炙りホッキが盛り付けられる

1.正式名称は「苫小牧ホッキやきそば」にすること。
2.苫小牧産のホッキ貝を1個使用する(ホッキの身4切れ、ヒモ2枚、小柱2個)。
 ホッキはバーナーで炙り、協議会指定の位置に盛り付け配置する。
3.道産小麦ゆめちから100%オリジナル焼きやきそば麺(ゆで麺、太麺、黄色、180g)を使用する。
4.地場産もやし(200g)を使用する。もやしの他に彩りのために、ペペロンチーノで味付けをしたピーマンと人参を使う。
5.炙りホッキ以外のトッピングは白髪ねぎと揚げゴボウとする。
6.鉄板を使用する。麺を盛るときは立体感を出す。
7.かけダレは協議会オリジナルの和風カレールウ(70g)を使う。
8.各店こだわりの副菜をつける。
9.各店こだわりのスープをつける。
10.希望者には紙エプロンを提供する。
11.協議会指定の鉄板、かけダレカップ、取り皿、副菜皿、スープカップ、ランチョンマットを使用する。
12.協議会指定の箸袋を使う。
13.料金は税込1,000円以下とする。

これらのルールを満し、苫小牧市内で提供しているのは、とりあえず逢海(苫小牧市港町2-2-5)、
アンジェラ エスト(苫小牧市拓勇東町4-18-10)、カフェダイニング アンジェラ(苫小牧市明野新町2-23-32)の3店舗である。

まずはペペロンチーノとして

さっそく食べてみようと苫小牧市へ。今回訪れたお店は「カフェダイニング アンジェラ」。
オシャレなカフェの店内はちょうど昼時ということもあってか、女性客の姿が多くみられた。

オーダーしてから約15分ほどで「苫小牧ホッキやきそば」とご対面。値段は980円。食べる前から「こいつは間違いなく旨い!」と思わせる、食欲をそそる香り。
鉄板の上に乗せられたボリュウム満点のやきそばからは湯気が立っていた。

ニヤニヤしながらみつめていると、店員から「最初はペペロンチーノの味を楽しんでから、こちらの和風カレールウをかけて召し上がってください」との説明を受けたので、アドバイス通りに、まずはカレールウをかけないでいただくことに。

一口麺を食べてみる。柔らかな太麺の感触、そしてニンニクオイルと唐辛子をベースに、塩で味を整えたペペロンチーノの味がよく絡んでいて旨い。
バーナーで炙られたホッキはとても柔らかく、噛めば噛むほどホッキ本来の旨さが口のなかに広がっていく。支笏湖を源とする天然水で育てたモヤシも美味しい。

そしてカレールウをかけて

ぺペロンチーノを味わったあとで、お次は和風カレールウをかけていただいてみることに。
鉄板が熱いうちにかければ、ジュー!という音とともに、カレールウの香りが一気に漂い、食欲をさらに刺激する。

こちらも食べてみると、ホッキのエキスや和風ダシを加えマイルドに仕上げたカレーの味と、ペペロンチーノの味が見事にマッチしている。

これは旨い。一皿で2つの味を楽しむことができる。先客として隣のテーブルに座っていた女性客の方々が、みんな口ぐちに「これは美味しい」と称賛していた理由がわかる。
その他、副菜やスープも美味しい。さすが、13ものルールを取り決めただけの旨さである。

苫小牧市で新たに誕生したご当地グルメ「苫小牧ホッキやきそば」の旨さを、ぜひ皆さんにも楽しんでいただきたい。
2015年7月4日、5日には「新・ご当地グルメグランプリ北海道2015 in 苫小牧」を開催するようなので、そちらでもこの旨さを楽しめるようだ。

苫小牧新・ご当地グルメ推進協議会
TEL:0144-33-5454
2015年3月27日誕生「苫小牧ホッキやきそば」公式ウェブサイト