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道内のスイーツを紹介する『甘党ペンギン』の作者・そにしけんじさんに聞く

編集部
Written by 編集部

「甘党ペンギン」という漫画をご存知ですか?主人公のペンギンが北海道の様々なスイーツを食べ歩き紹介していく漫画で、これが面白いと評判です。今回はその作者である札幌出身の漫画家・そにしけんじさんに、ご自身のバックグラウンドや作品についてお話を伺いました。


▼漫画家になりたいと思ったきっかけをお聞かせ願えますか。
小さい頃から絵や工作をするのは大好きでした。母が出掛ける時にいつも紙と鉛筆を渡してくれて、いつでもどこでも絵を描いていました。描くものは主に動物やロボットや怪獣。でもその頃なりたかったのは動物園の飼育係でした。絵と同じくらい動物が好きだったのです。でもある時ふと、象に踏まれて死ぬかもしれないと思ってやめました。その後「ドカベン」が好きでプロ野球選手になろうと中学までは野球に熱中しました。でもずっと補欠で、あきらめました。で、3番目になりたかった職業が漫画家でした。

▼最初に描いた漫画はどんな作品でしたか。
最初にギャグ漫画らしいものを描いたのは大学時代にスケッチブックに描いた、ものすごくくだらない4コマ漫画です。奥さんに見せたらよくこれでプロになろうと思ったねと感心されました。

▼その後、今に至るまでどのようステップがあったのでしょうか。
漫画の勉強は、中学の時にどうしても漫画の通信講座を受けたくて、3年間のおこづかい全てを前借りして申し込みました。高校時代はひたすらラグビーをして過ごし、大学に入ってから本格的にいろんな漫画雑誌の新人賞に応募し始めました。ものすごくたくさん送りましたが、ほとんどダメでした。その中で唯一佳作をいただけたのが、少年サンデーでした。それから担当編集さんがついて、サンデーの増刊号の月刊誌で連載をいただけるまでに4年かかりました。本誌連載をいただけるまではさらに7年かかりました。

▼ご自身が好きな漫画家や影響を受けた漫画を教えてください。
好きな漫画家は「ドカベン」や「野球狂の歌」の水島新司先生や、「北斗の拳」の原哲夫先生、「ブラックジャック」の手塚治虫先生です。影響を受けた漫画家は、いしいひさいち先生です。

▼漫画を描くときに苦労されていることや、こだわっていることはございますか。
一番苦労していることは、面白いことを感じ取る感覚をキープし続けることです。そのためにまず普通の生活を心がけています。早寝早起き、三食きちんと食べることなどです。

道内のスイーツを紹介する『甘党ペンギン』の作者・そにしけんじさんに聞く ▼著書の一つに『甘党ペンギン』がありますが、こちらはどのような作品ですか。
『甘党ペンギン』は、家の近所にある円山動物園をイメージした架空の動物園にいる、スイーツ大好きな甘党ペンギンのペン太くん(本名:甘太郎)が、大好きなスイーツを求めて近所で評判のスイーツを食べ歩くギャグ漫画です。登場するスイーツは全て実在するスイーツです。もちろん私も全て食べています。

▼この作品を描こうと思ったきっかけについて教えてください。
実は当初は、猿がピザ屋をやっている話でした。それが、最終的にはスイーツ好きのペンギンの話になりました。漫画の中にスイーツを登場させたのは、印刷会社で10年ほどサラリーマンをしていたころに、食品のパッケージデザインなどの仕事を手がけていて、北海道内のお菓子メーカーを担当していた影響が大きいです。そのときにいろんなおいしいスイーツと出会って、いつか漫画にリアルに登場させたら面白いだろうなと思っていました。ペンギンになったのは編集さんが、タキシードサムが好きだったからかな?

▼そにしさんの今後の目標や夢というものがございましたら是非伺いたいのですが……。
目標は、100歳まで現役で漫画を描き続けたいです。

▼読者の皆様、ファンの皆様に一言メッセージをお願いいたします!
甘党ペンギンと北海道のスイーツをぜひ、よろしくお願いします!!

プロフィール

そにしけんじ。1969年2月11日札幌市生まれ・在住。趣味は車、旅行、映画鑑賞、生き物の飼育。第4回アフタヌーンギャグパラ大賞で大賞受賞(「TMカンバセーション」)。「流れ力士ジャコの海」で週刊少年サンデーデビューを、「気になるで!」で週刊少年サンデー超連載デビューを飾った。主な著書に「動物のカメちゃん」(全5巻・小学館)、「猫ラーメン」(全6巻・マッグガーデン)、「ザリガニ課長」(全3巻・講談社)、「甘党ペンギン」(1~2巻・講談社)がある。

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