自分だけの「白い恋人」を作ろう!「白い恋人パーク」でお菓子作り体験

北海道のおみやげと言えば「白い恋人」。たくさんある北海道みやげの中でダントツの人気を誇るおみやげと言って過言ではないだろう。そんな「白い恋人」の石屋製菓が運営するお菓子のテーマパークが「白い恋人パーク」だ。工場を見学したり、お菓子作り体験ができたり、楽しいことがいっぱい。子供だけでなく大人も楽しめるという話を聞いたので、さっそく訪れた。

札幌「白い恋人パーク」4つの楽しみ方

白い恋人パークは地下鉄東西線宮の沢駅から歩いて7分ちょっと。道道124号線を西方向に歩くと札幌西インターチェンジの少し手前にある。有名な『札幌からくり時計塔』を遠くからでも見ることができるから迷うことはないだろう。

▼札幌からくり時計塔は遠くからでも見えるのですぐにわかるはずだ

「お菓子作り体験工房」でオリジナルの「白い恋人」作り体験!

最初に訪れたのが「ファクトリーウォーク」。チケットカウンターで料金を払うともらえる入館パスポートを手に、「白い恋人」の製造ラインや、チョコレートカップコレクション、蓄音器ギャラリーなどが見学できる。順路通り進んでいくとチョコレートの歴史が学べるような展示になっている。中でも一番楽しめそうなのが「お菓子作り体験工房」だろう。

▼「お菓子作り体験工房」ではオリジナルの「白い恋人」を作ることができるのだ

お菓子作り体験工房では、ハート型の「白い恋人」にチョコペンでメッセージを書いてパッケージに入れるまで体験できるコースや、北海道型のクッキーにチョコペンで絵を描いたりトッピングをつけたりできるコース、生地を伸ばして型抜きして焼き上げるコースなどが用意されている。

注意することはけっこう混んでいるということ。予約優先なので、どうしても楽しみたいっていう人は前日までに予約をしておくことをオススメする。もちろん空いていれば予約なしでも参加できるからご安心を。

▼約14cmハート型の「白い恋人」にチョコペンでメッセージや絵がかける

今回お菓子作り体験をしてくれた高田志保さんは「ふだん、こういった経験ができないから楽しかった~」とのこと。「チョコレートのペンは温めて柔らかくなっているのですが、すぐに固くなってくるんです。固くなるとスムーズにチョコが出てこないから失敗しやすくなるみたい。なのでなるべく急いで書くこと。もし固くなってきたら、そのまま頑張らずに温め直してもらって。側にいるスタッフに頼んだらすぐに温め直してくれるので」と上手に作るコツを教えてくれた。

▼できあがったオリジナルの「白い恋人」

「白い恋人」製造ラインを見学!

「ファクトリーウォーク」の「白い恋人」製造ラインでは、「白い恋人」がどういった手順で作られていくのかを見ることができる。販売されている「白い恋人」は、すべてここで作られているそう。こんな感じで作ってますよ……と製造工程を見せるためだけの施設かと思っていたので、「白い恋人」すべてが作られていることにちょっとビックリ。これだけの人に見られているところで作られているのだから、安心して買うことができるね。

▼「白い恋人」の製造ラインを見学することができる

最後に「チュダーハウス」も

「ファクトリーウォーク」の出口があるのが「チュダーハウス」の2階だ。「チュダーハウス」には大きな階段があり、その階段を降りて下の階に。そこには飴職人が多彩な色の飴を組み合わせ、絵柄を作りながら飴をつくる工程を見せてくれる「キャンディ・ラボ」や、ここでしか買うことのできないお土産が売られている「ショップ・ピカデリー」がある。また、「白い恋人」のチョコレートを使用した「白い恋人ソフトクリーム」を食べることができるようになっているからなんかワクワク。

▼「チュダーハウス」のど真ん中にあるのがこのゴージャスな作りの階段だ

▼「キャンディ・ラボ」では、飴職人が目の前で飴を作る様子を見ることができる

▼白い恋人ソフトクリーム。ホワイトとブラックとミックス(ホワイト&ブラック)の3種類が販売されている

見て、聞いて、触って、食べて、香って……と五感すべてで楽しむことができる白い恋人パーク。「白い恋人」が好きならさらに楽しめること間違いなし。一度 行ってみてはいかがだろうか。

白い恋人パーク
札幌市西区宮の沢2-2-11-36
TEL:011-666-1481
営業時間:9時~18時(入館は17時まで 売店は19時まで)
定休日:無休
料金:大人600円、中学生以下200円、3歳以下無料
駐車場:無料
ウェブサイト

白い恋人パークでオリジナル「私の白い恋人」作り体験◇札幌市内往復送迎つき