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突込みたくなる岩見沢の名物看板「栗沢のいちごは栗沢一だ」

編集部
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【岩見沢市】 ここに、一つの白い正方形の看板が掲げられている。普通なら気にすることなく通り過ぎてしまうような小さな看板である。だが、その看板が面白おかしいと、地元岩見沢では結構有名な話なのだ。

それには何と書かれているのだろうか。最上部に「たべたくなるほど、おいしい」、その下に大きく「栗沢のいちごは栗沢一だ」(いちごだけ赤文字)と書かれ、二つの苺が並んで描かれている、そんな看板である。

さて、ここで少し考えていただきたい。「栗沢のいちごは栗沢一だ」。ん?と考えて二度見してしまうのではないだろうか。「栗沢のいちごは道内一だ」とか「栗沢のいちごは日本一だ」ではないのである。控えめに道内一や日本一は謳っていないが、栗沢地域では一番のいちごですよ、と言っているわけである。ある意味当然と言えば当然である。

いろいろ考えてみると、味で一番なのか、生産量で一番なのか、それとも栗沢町で生産される農産物の中で一番なのか、どういう意味で一番なのか、という謎もあるが、それは恐らくその上の「たべたくなるほど、おいしい」という表記から、美味しさについて触れているのだろうと推察されるのである。

この看板はいずれも古く、いつ頃からあるのかは定かではない。「栗沢町農業協同組合・栗沢町いちご生産組合」が出した看板であるのだが、栗沢町は2006年に岩見沢市と合併され自治体名としてはなくなり、栗沢町農業協同組合も2001年にいわみざわ農業協同組合と合併し名称は消滅している。当時看板のキャッチコピーを考えた人は、ちょっとした遊び心で付けたに違いない。JAいわみざわのブログでも「『栗沢のイチゴは栗沢一おいしい!!』でおなじみの栗沢町」と書いて、その知名度を認めている。


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突込みたくなる岩見沢の名物看板「栗沢のいちごは栗沢一だ」 ちなみに「栗沢のいちごは栗沢一だ」の看板は岩見沢市栗沢地区にあちこちある。道道340号線(岩見沢市幌向~岩見沢市栗沢町栗丘)と道道274号線(岩見沢市栗沢町市街地~南幌町市街地)の交差点に位置するのがポピュラーだが、国道234号線沿いにもあったりする。また、キャッチコピーは異なるが、似たような栗沢の苺をPRする看板が栗沢のあちこちに点在する。

この道道を使用し通りがかった際は、是非 見所の一つとしていただき、突っ込んでいただきたい。そんな面白い看板である。記憶に残ること間違いなしである。なお、栗沢町には苺狩りできる農家さんが何軒かあり、例年6月末まで可能だ。「栗沢一のいちご」を食べに栗沢に行ってみてはいかが。

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