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黒いどら焼きはいかが?夕張の隠れた名物「たんどら」

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【夕張市】 炭鉱で繁栄した町が多い空知地方。その南部に位置する夕張市も炭鉱の町でした。炭鉱にちなんだ食品や商品を開発・販売するのが空知の特徴の一つでありますが、今回は夕張市の"石炭食品"の中から一つご紹介しましょう。それは2010年頃にデビューした「たんどら」です。

「たんどら」と聞いただけではイメージがわかないので、「たん」と「どら」で分けると大変わかりやすい。「石炭」の「たん」と、「どら焼き」の「どら」を掛け合わせた造語で、要するに「どら焼き」です。「たんどら」は夕張の石炭をイメージして作った「ゆうばりどらやき」なのです。

黒いどら焼きはいかが?夕張の隠れた名物「たんどら」 黒いどら焼きはいかが?夕張の隠れた名物「たんどら」

まずは外観から。一般的などら焼きのパン生地は茶色っぽいですが、このどら焼きはまさに黒。石炭をイメージしているそのパン生地にまず衝撃です。どら焼きの皮は、食用竹炭を生地に練り込んで黒く仕上げているそうです。

面白いのはそれだけではないのが「たんどら」。中身のあんが多種多様です。北海道産の原材料を使用して、夕張メロンあんがあれば、かぼちゃあん、小豆あんがあります。メロンあんについては、地元夕張メロンの果汁を使用し、黒い生地の中にオレンジ色のあんが挟まれているのが印象的です。一口食べるとメロンを感じることができますよ。

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たんどらを製造するのは大正10年創業の老舗・有限会社阿部菓子舗(夕張市紅葉山529-9=道の駅夕張メロード)です。店主によれば、子供時代が炭鉱の全盛期で、家や学校で「たん」と普通に呼んでいたとのこと。要するに「石炭」のことなのですが、石炭小屋から石炭を運んで来て石炭をたいて寒さをしのいでいた時代です。小さい頃から聞きなれている「たん」を商品名に採用したのが「たんどら」ということで、夕張の石炭の歴史を感じさせるお菓子です。おすすめは夕張メロン味です。1個180円。お土産にお一つ、いや3種類すべてどうぞ。ネットでも購入できますよ。

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