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岩見沢市が酷いことに! 道路冠水、氾濫の恐れで一時避難勧告

岩見沢市が酷いことに! 道路冠水、氾濫の恐れで一時避難勧告

2012年9月11~12日にかけて振り続けた大雨により、岩見沢市の一部で一時避難勧告が出され、道路が冠水、家屋が浸水するなどの被害が出た。岩見沢にとっては二年連続の雪害に続く今回の被害であり、「岩見沢」の名がまた全国に知られるところとなった。現地からリポートする。

秋雨前線の亭亭により、道央で珍しい大雨の被害が相次いでいる。9月9日午前には札幌市が一時間40mm以上の大雨に見舞われ、中央区のサッポロファクトリーでは浸水したり、周辺道路が冠水するなどの被害が出ていた。そして9月12日、今度は岩見沢市でも豪雨により道路冠水・家屋浸水の被害が発生した。

岩見沢市が酷いことに! 道路冠水、氾濫の恐れで一時避難勧告 前日9月11日から岩見沢に降り続いた雨量は観測史上最多の50mmを超える場所があり、山から河川が集まる岩見沢市では12日早朝、市内を流れる利根別川(写真)の水位が急上昇、氾濫危険水位を超えた。これに伴い氾濫の恐れがあるとして、同河川下流域の大和、上幌向、ひばり、金子町、双葉町、中幌向、南町の各地域、約3600世帯、約7800人に避難勧告が発令された。避難勧告は同日13:00以降順次解除となっている。南利根別川は一部で氾濫した。家屋の浸水被害は、床下17件、床上が2件と報告されている(正午現在)。

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市内の道路も冠水した。南町各所、道道728号線の国道12号線から数百メートル、道道81号線跨線橋付近などで冠水、栗沢町栗沢冒険ランド付近などでがけ崩れの被害が出て、通行止めの措置が取られた。美園5条通りの南町交差点は昼過ぎも冠水で通行止め。消防車や報道中継車が駆け付けている。岩見沢周辺のJRも早朝から運休が相次ぎ、一部の市内路線バスは迂回運転した。

岩見沢市が酷いことに! 道路冠水、氾濫の恐れで一時避難勧告 小学校は市内2校が臨時休校、2校で繰下授業とした。農家への被害も出ており、玉ねぎ畑や大豆畑に水が流入した箇所もある。

岩見沢市は石狩川下流域に位置し、河川の氾濫を繰り返してきた歴史がある。近年では1981年に、幌向から北村にかけての広い範囲で大規模な水害被害を被っている。それ以降は河川堤防の整備も行われていることから、このような大規模な水害は起きることはなくなった。市では洪水ハザードマップを作成し各家庭に配布している。

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