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氷と雪でできた北欧風ホテル村「アイスヒルズホテル」が当別町に誕生!

編集部
Written by 編集部

氷と雪でできた北欧風ホテル村「アイスヒルズホテル」が当別町に誕生! 【当別町】 2014年2月1日、当別町スウェーデンヒルズの高台に、氷と雪でできた世界「アイスヒルズホテルin当別2014」(実行委員会主催)がオープンする。1月31日には、メディア向け内覧会とオープニングレセプションが行われ、その全貌が明らかになった。同様の取り組みは札幌近郊ではまだ例が少なく、今後、札幌圏の新たな冬の観光資源として注目を集めそうだ。

テーマは「アート」と「北欧」

同プログラムは、北国の冬とそこにある暮らしを「アート」と「北欧」をテーマに楽しむもの。長く厳しい冬の魅力を、「アート」と、同じように長い冬を過ごす「北欧」の視点から演出し、新たな楽しみ方を提案する。

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チョコレートづくしの?「ロイズバー」

氷と雪でできた北欧風ホテル村「アイスヒルズホテル」が当別町に誕生! 「アイスヒルズホテルin当別2014」では、スウェーデンヒルズゴルフ倶楽部敷地内に、氷と雪でできた建造物4棟を建設。そのうち1棟は大型の「ロイズバー」で、町内に工場を構えるロイズの特別協賛を得て、随所にチョコレートをモチーフにしたインテリアを配置した。

カウンターはもちろん氷。生チョコレートを重ねたもの、アールショコラをモチーフにしたショコラチェア(椅子になるオブジェ)をレイアウト。壁面を飾るオブジェは板チョコをモチーフにし、氷の中に映像機材をセットし映像を壁面に映し出す仕組みも採用した。バー内では、お酒類やソフトドリンク、おつまみとしてチョコレートを提供する。まさにロイズのまちならではのチョコレートづくしのバーといえそうだ。

3棟のホテル群は北海道の3アーティストがデザイン

氷と雪でできた北欧風ホテル村「アイスヒルズホテル」が当別町に誕生! 氷と雪でできた北欧風ホテル村「アイスヒルズホテル」が当別町に誕生!

一方、バー以外の3棟は滞在体験型ホテルの部屋。透き通った水色の氷ブロックに囲まれて宿泊することができる。各棟のインテリアデザインは、札幌在住の美術家・澁谷俊彦さん、イラストレーションなどを手掛ける蒲原みどりさん、苫小牧市を拠点に活動する金属工芸家・彫刻家の藤沢レオさんといった、北海道を拠点に内外で活躍するアーティストに協力要請。そのため、3棟それぞれレイアウトが異なり、個性があふれた内装に仕上がった。

各棟の入口の扉は毛皮風のものを貼り付け、木製の取っ手をつけた。ベッドは二人が寝られるように設計されている。夜間になると内部にライトが灯るため、屋外から見ると水色の幻想的な雰囲気が醸し出される。オープン前にもかかわらず女性からの注目度は高く、連れていくと喜ばれること間違いなしである。

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3棟のデザインコンセプト
セクションA「ホワイトガーデン 白の間」:雪に北国の風景、生きるものたちの囁きを描いた。蒲原みどり
セクションB「アイスパレット 光の部屋」:アイスパレットは雪上インスタレーション、スノーパレットを氷に応用した新しい試み。反射の光で氷を優しい色に染めた。無色透明の氷が蛍光色のパレットシートを用いることで、様々な色彩に変化する。デリケートなグラデーションも生み出した。ほんのり暖かく感じるか、ほんのり甘く感じるか、五感を優しく刺激する。澁谷俊彦
セクションC「アイスステップ 段の間」:流氷にベッドが浮かぶ空間をイメージした。藤沢レオ+岡崎宗康

▼夜は幻想的に輝く
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「丘の上に新しい当別の風物詩ができた」と実行委員長

氷と雪でできた北欧風ホテル村「アイスヒルズホテル」が当別町に誕生! アイスヒルズホテルは、地元の多くの人たちの協力を得て、わずか1ヶ月という短期間で速成建設された。実際の建設は、本場スウェーデンのビルダー経験者が担い、協賛企業のロイズも大型ロータリーを出し、各棟の屋根の上に雪をかけるなどして協力した。

氷と雪でできた北欧風ホテル村「アイスヒルズホテル」が当別町に誕生! 宮司正毅・当別町長は、「この話を1ヶ月強前にロイズの山崎泰博社長から伺い、魅力あるありがたい話だと思い飛びついた。すぐにスウェーデンヒルズに相談し、短期間であったが引き受けていただいた」と経緯について話す。「町はお金もアイデアもなかったので、労働力で協力した。役場職員が毎日現場に出勤し、延べ30人以上の職員が手伝った」と、町を挙げての取り組みであったことも明かした。

氷と雪でできた北欧風ホテル村「アイスヒルズホテル」が当別町に誕生! 1月31日、寒風吹く中レセプション棟(ロイズバー)前で開催されたオープニングセレモニーで、同プログラムを主催する実行委員会・中家秀信委員長は「1ヶ月半、多くの方々に存在を伝えてもらい、丘の上に新しい当別の風物詩ができたと広めていきたい」と語った。

当別町は、スウェーデンの街並みを再現したスウェーデンヒルズがあるほか、夏至祭が毎年開催されており、スウェーデンとの結びつきが強い町として知られる。その点で、北欧スタイルのアイスヒルズホテルは格好の地に建設されたと言える。今年2014年は初めての試みとしてスタートしたが、実行委員会では今後も継続した事業として育てていきたい考えだ。

[映像]アイスヒルズホテルin当別2014オープニングレセプションおよび内覧会


アイスヒルズホテルin当別2014
開催期間:2014年2月1日(土)~3月15日(土)の11:30~20:00。※期間中無休。但し天候により予告なく閉鎖の場合あり
住所:当別町スウェーデンヒルズ2788-28スウェーデンヒルズゴルフ倶楽部第2駐車場内 [地図]
入場無料、見学自由
主催:アイスヒルズホテルin当別2014実行委員会
特別後援:当別町、スウェーデンハウス株式会社
特別協賛:株式会社ロイズコンフェクト
滞在体験問い合わせ:クロスホテル札幌企画課 011-272-0051
オフィシャルサイト

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