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沈む鉄道遺産「三弦橋」を見るなら今!! 新ダム試験湛水で水位上昇中

編集部
Written by 編集部

沈む鉄道遺産「三弦橋」を見るなら今!! 新ダム試験湛水で水位上昇中

【夕張市】 夕張シューパロダム竣工後の2014年3月4日、湛水式のあとに試験湛水が始まり、以来シューパロ湖の水位がかつてないほど上昇している。これに伴い、湖に架かる世界的に貴重な鉄道遺産「三弦橋」や旧道、大夕張ダムも水没しつつある。試験湛水開始後にダム見学が一般開放され、ダムファンや鉄道ファンの注目を集めている。

三弦橋についてはこちらの記事をご覧ください。

これまで通行止めだった夕張シューパロダムまでの道路(道道136号線)は、2014年3月4日13:00に一般開放された。これにより、ダム堤頂、近くに建築されたダム管理棟1階展示スペース、シューパロ湖を見学できるようになった。

▼ダム堤頂上・管理棟へ通じる道路。トンネルは通じていない
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道路は管理棟付近が終点 [地図]。管理棟の1階展示スペースは9:00~17:00に一般開放されている。見学ポイントは(1)管理棟のほか、(2)管理棟の下にある駐車場スペース、(3)ダム堤頂の3個所。それ以外の場所への立ち入りや、柵を越えての危険な立ち入り、路上駐車は禁止されている。

▼ダム堤頂付近に新築された管理棟
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▼夕張シューパロダム堤頂、付近から見るダムとダム湖、下流域
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3月4日に試験湛水開始後、水位は上昇し続け、1か月後の4月11日までに貯水位は267mに達し、すぐ上流にあった大夕張ダムは完全に水没し姿を消した。また、そのころまでに、三弦橋も橋脚は水没し橋桁に達した。以後、赤い橋も徐々に水没しつつある(写真と映像は4月22日現在)。大夕張ダム管理事務所があった場所やそこまで通じた道路や鉄道トンネル跡も完全に水没している。

沈みつつある三弦橋は管理棟下駐車場から見下ろす形で見学可能。奇麗な姿で見れるのは、完全に沈んでしまう前の今だけ。見学は無料なので一度訪れていただきたい。

▼映像:夕張シューパロダム竣工、水位上昇中


▼映像:沈む三弦橋

▼映像:大夕張ダム時代最後の夏に見た三弦橋

▼沈む三弦橋
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▼「第2号橋梁」なども水没する
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▼旧道、大夕張ダム事務所があった場所
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なお、夕張シューパロダムでは、2015年1月まで試験湛水を行い、問題なければ2015年4月に供用開始される。ダム湖「シューパロ湖」は貯水面積で全国2位の規模になるという。

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