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円山動物園のシンリンオオカミは冬場こそ見るべき!そのワケとは?

編集部
Written by 編集部

「札幌市円山動物園×北海道ファンマガジン コラボ企画『ファンマガ的 円山動物園だより』」の2回目です。 本格的な雪のシーズンを迎えつつある円山動物園では、ベンチにシートをかけたり、木々に雪囲いをしたり、除雪機などの機器の整備をしたりと、職員さんは大忙しです。 暖かい格好でしっかりと防寒をして、今月もかわいい動物たちに会いに行きましょう。

円山動物園のシンリンオオカミは冬場こそ見るべき!そのワケとは?

今月の動物紹介は「シンリンオオカミ」

シンリンオオカミは、タイリクオオカミの亜種で、オオカミの中でもっとも大きく頑丈な体をしています。主な生息地は北アメリカのカナダやアラスカの森林地帯などで、野ウサギやシカ、ビーバーなどを好んで食べるのだとか。群れで生活し、群れにはリーダーがいて、厳格な順位があり、群れのまとまりはとても強いそうです。(円山動物園ウェブサイトより)

現在、円山動物園には3頭のオスのシンリンオオカミがいます。2008年7月29日に、群馬サファリパークから来園した「ジェイ」。「ジェイ」とメスの「キナコ」(「キナコ」は2013年1月8日に事故のため死亡)の間に生まれた「ルーク」と「ショウ」です。動物園マップ:①

シンリンオオカミは、冬場こそ見るのが楽しいと担当飼育員さんが教えてくれました。特にエサの時間は、必見とのこと。雪の中に隠したエサを目や鼻を駆使して探します。そして見つけたエサは、門歯、犬歯、裂肉歯を上手に使い分けて食べ進めていきます。なによりふさふさした冬毛、雪の中をかけまわる颯爽とした姿は美しく威厳があります。

ジェイ

円山動物園のシンリンオオカミは冬場こそ見るべき!そのワケとは?

2005年4月25日生まれのジェイは、ルークとショウの父親です。円山動物園のシンリンオオカミのリーダーとして君臨しています。体がいちばん大きくて、毛の色が白いのですぐに見分けることができます。

ルーク

円山動物園のシンリンオオカミは冬場こそ見るべき!そのワケとは?

2010年5月14日に円山動物園で生まれました。ジェイへの忠誠心が強く、お腹を見せたりする姿を見ることができます。小心者で臆病、精神的に少し弱い面があるようです。右目が緑内障で視力がほとんどありません。眼の色が左右で違います。

ショウ

円山動物園のシンリンオオカミは冬場こそ見るべき!そのワケとは?

2011年5月9日に円山動物園で生まれました。ルークへの闘争心が強くなったため、同居が不可能になり、ジェイ、ルークとは別に生活することになりました。警戒心が強くてなかなか担当の飼育員さんにも寄りつかなかったのですが、最近は少し慣れてきたとのことです。ほかの2頭と分けられているためすぐに分かりますが、特徴としては体毛が少し黒いこと、体が小さいこと、目が黄色いことが挙げられます。

▼円山動物園マップ(提供:円山動物園)
円山動物園のシンリンオオカミは冬場こそ見るべき!そのワケとは?

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