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森の中の図書館が江別に―北海道2号店「江別 蔦屋書店」オープン!

2018年11月21日(水)、北海道で2店舗目となる蔦屋書店、「江別 蔦屋書店」が江別市牧場町、三番通り沿いにオープンします。“田園都市スローライフ”をコンセプトに、「食」「知」「暮らし」の3棟で構成される大型複合書店。その全貌をご紹介します。

四季の道の自然に惚れて

北海道1号店は、2013年12月に函館市郊外にオープンした「函館 蔦屋書店」。それから5年の時を経て、北海道2号店が江別市に誕生することになりました。

▼三番通り沿いにオープンした「江別 蔦屋書店」
森の中の図書館が江別に―北海道2号店「江別 蔦屋書店」オープン!

江別市では国道12号線沿いに出店するのが一般的ですが、「江別 蔦屋書店」は江別市牧場町が出店場所として選ばれました。

株式会社北海道TSUTAYA(本社:札幌市)とパッシブホーム株式会社(本社:札幌市)の合弁会社で、「江別 蔦屋書店」の企画・運営を行うアイビーデザイン株式会社(本社:江別市)の梅谷知宏代表は、一発でこの場所に決めた理由について「『四季のみち』沿いにあって緑がきれいで、この中で本を読んだり、コーヒーを飲んだり、人に会えたりする場所が生まれたら素敵ではないかと考えた」と振り返ります。

三好昇江別市長は、「市内の4つの大学に通う学生からは、『市内に大きな書店がないので本は札幌に買いに行く、書店を江別に誘致してほしい』という声があった。江別には文化の香りがするものが少なかったので、自然に文化を加えていただけるということで大変期待している」と話します。

株式会社北海道TSUTAYAの中山慶祐事業企画室室長によると、江別市民に対して行ったアンケートで、「おいしいご飯が食べられる場所」「ゆっくり過ごせる場所」「子供が遊べる場所」を求める声が多かったことから、「食」というテーマをまず決めて、お子さんをお持ちの家族が多いので「暮らし方」というテーマ、さらに書店が求められているので「知的」に暮らすというテーマを掲げたと解説。「江別 蔦屋書店」の3棟、「食」「知」「暮らし」はこのようにして決まりました。

構想開始から2年半。ついにオープンとなる、面積約1,350坪、約25万冊を販売する「江別 蔦屋書店」の3棟をご紹介していきます。

▼「江別 蔦屋書店」の全景。左から順に「食」「知」「暮らし」の3棟
森の中の図書館が江別に―北海道2号店「江別 蔦屋書店」オープン!

「知」の棟

森の中の図書館が江別に―北海道2号店「江別 蔦屋書店」オープン!

中央に位置する棟は「知」の棟で、「森の中の図書館」をコンセプトにしています。仕事、趣味、生涯学習などのテーマで、自分を磨く知的好奇心を刺激します。

森の中の図書館が江別に―北海道2号店「江別 蔦屋書店」オープン!

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森の中の図書館が江別に―北海道2号店「江別 蔦屋書店」オープン!

1階には、アート・文芸書・最新刊、2階はビジネス書や学習に関する書籍を展開。2階正面中央には、江別のリーダーに選定してもらった書籍を配置しています。1階中央は吹き抜けで、高さ9メートルの本棚が柱のように並びます。

森の中の図書館が江別に―北海道2号店「江別 蔦屋書店」オープン!

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1階の奥にはスターバックスコーヒーが出店し、暖炉のあるカフェスペースでコーヒーを飲みながら、窓越しに「四季のみち」の風景を眺めることができます。2階にもラウンジスペースや、仕事や勉強にも使えるデスクスペースが用意されています。「知」の棟の座席数は140席あります。

北海道の作家による作品が随所に見られるのも特長の一つ。例えば、北海道を拠点に活動する彫刻家・川上りえさんの作品がこちらで、2階に展示されています。

森の中の図書館が江別に―北海道2号店「江別 蔦屋書店」オープン!

「暮らし」の棟

森の中の図書館が江別に―北海道2号店「江別 蔦屋書店」オープン!

向かって右手の「暮らし」の棟は、「本屋がつくる公園」がテーマ。子育て、家族、遊び、趣味、コミュニティなど、地方都市でしか実現できないスローライフを提案します。

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市内最大級の児童書売り場のほか、輸入玩具の「ボーネルンド」、年中楽しめるキッズパークがあります。「四季のみち」に展示されている鉄道車両も窓越しに見ることができます。

森の中の図書館が江別に―北海道2号店「江別 蔦屋書店」オープン!

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また、雑誌を中心に設置するマガジンストリートを中心に、アウトドアショップ「iGATE IKEUCHI EXIT」、インテリア・雑貨店「メトロクス札幌」、フラワーショップ・カフェ「Flower Space Gravel / caffe vanilla」といった、暮らしを彩るショップが出店しています。

「暮らし」の棟の座席数は32席です。

「食」の棟

森の中の図書館が江別に―北海道2号店「江別 蔦屋書店」オープン!

向かって左手の「食」の棟は、「食べ歩きがしたくなる街」がテーマ。楽しく食を楽しむことを目指し、書籍、雑誌、調理道具やキッチン雑貨を通じて、多角的な食の提案をするスペースです。店内にキッチンがあり、料理教室も開催可能です。

森の中の図書館が江別に―北海道2号店「江別 蔦屋書店」オープン!

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「食」の棟には12店舗が出店し、中には江別限定メニューや新業態の店舗も。中央にはイートインスペースとして120席を備えます。

コーヒー豆や輸入食品を販売する「カルディコーヒーファーム」は、全国有数規模の店舗をオープン。美瑛町の道の駅「白金ビルケ」にある超人気ハンバーガーショップは、江別産小麦や野菜を使った新ブランド「BETWEEN THE BREAD Ebetsu」を登場させました。札幌の「円山ジェラート」や函館のおにぎり店「Hakodate Omusubi 函太郎」など、北海道の個性的なショップが並びます。

「食」の棟ショップリスト

アランチーノ(イタリアンレストラン)/ODD BAKERY(ベーカリー)/カルディコーヒーファーム(コーヒー豆・輸入食品)/円山ジェラート(ジェラート)/175°DENO(担々麺)/増田おはぎ(おはぎ・出汁)/clock(カレー)/江別さいもん(点心・クラフトビール)/BETWEEN THE BREAD Ebetsu(バーガー)/Hakodate Omusubi 函太郎(おにぎり)/Une Clerd Oz(ベーコン・燻製)/USAGIYA(お茶)

森の中の図書館が江別に―北海道2号店「江別 蔦屋書店」オープン!

ついに札幌圏に誕生する「江別 蔦屋書店」。本好きにはたまらない空間ですし、食事目当てで訪れても良いでしょう。スローライフをテーマにした蔦屋書店で、ゆったりくつろいでみてはいかが。

江別 蔦屋書店
所在地:江別市牧場町14番地の1
電話:011-375-6688
営業時間:8時~23時(年中無休)※一部店舗により異なります
駐車場:500台

筆者について

編集部

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