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赤飯は甘納豆!節分は落花生!

編集部
Written by 編集部

赤飯は甘納豆!節分は落花生!
北海道のお赤飯は、小豆ではなく甘納豆?節分では大豆ではなく落花生を撒く?豆パンが人気の北海道。豆の主産地ならではの様々なローカルルールを集めました。

お赤飯といえば甘納豆~♪

 豆といえば、お赤飯には小豆ではなく甘納豆を入れることも道産子の常識!甘納豆とは、金時豆を甘く煮たものですが、わたしも甘納豆入りの赤飯じゃないと食べれません(笑)。小豆の赤飯は味がなさすぎでどうも苦手ですね。

 どういう盛り付けイメージかというと、ピンク色のご飯に大粒の茶色の甘納豆がごろんごろんと混ざっている……そんな状況です。そう、小豆がそのまま甘納豆に変化しただけ。これにゴマ塩をかけることで、甘さとしょっぱさが調和し、絶品お赤飯ができあがります。

 あと、甘納豆だと、小豆のようにご飯が赤くなりませんので、着色料として食紅を入れてあげて、ピンク色にします。道産子はだいたいの人が甘納豆入りお赤飯で育っています。赤飯(塩味のしょっぱさ)に甘納豆の甘さがプラスされてこそ、赤飯だと「勝手に」思い込んでいます。これが標準だと思い込んでいます。

 この風習は、特に道央圏で広まっています。札幌市内の料理研究家が甘納豆入りの赤飯を広めたのが始まりとされているため、札幌を中心に道央圏で親しまれているようです。道北や道東、道南といった地域では、あまりなじみがないという家庭もあるようです。

▼実際に食べてみた


※2006年、当サイトではこの件に関してオリジナルのアンケート調査いたしました。道内では4人に3人が甘納豆入りと回答しております。道外ではその逆の状況でした。詳しくはアンケート第12弾赤飯甘納豆投入率アンケート結果をご覧ください。

節分は落花生を撒く!

赤飯は甘納豆!節分は落花生!

 北海道の行事の特徴のひとつ、2月の節分は落花生!落花生を投げつけて喜ぶ道産子です。行う時期は一緒ですが、まくものが違います。この季節、お店に行けば鬼のイメージが書かれた落花生パック(豆以外が入っていたり……)が売られているからびっくりでしょうか。

 でも北海道の人にとってはフツーのことなのです。大豆と違って汚すことがありません。まいても食べれます。北海道独特のこの風習は、幼稚園などで落花生をまいたことから始まったとか。子供たちがまいたあとの豆を食べることが出来るようにとの配慮から。「豆まき」なのですから、まぁ言われてみればなんだっていいわけですよね、マメであれば。

豆ぱんが大人気!

 豆といえばもうひとつ、豆パン(甘納豆入り)も北海道ならではのパン。北海道限定かどうかわかりませんが、北海道ではどこでも売っています。道民なら一度は食べたことがあるのでは?

 豆パンは北海道の農業育ちの母が大好きです。どういうものかというと、普通のパンに甘納豆が入っている……。そういったパンです。とにかく甘納豆の嵐です。だから甘納豆を食べる回数が多いのも事実です。

 ご承知のとおり、北海道は小豆の生産量が随一ですが、ここでは小豆を使わずに、甘~い甘納豆をひたすら使います。あの六花亭をはじめ道内の銘菓各社でも甘納豆をふんだんに使ったお菓子を提供し続けています。甘納豆がないと生きていけないってコトですかね。笑

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