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道産子が愛してやまない「カツゲン」という飲み物のお話です">カツゲンで育つ道産子!! – 北海道ファンマガジン [ファンマガ]
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カツゲンで育つ道産子!!

編集部
Written by 編集部

道産子が愛してやまない「カツゲン」という飲み物のお話です。北海道の飲み物を語る上で欠かせない存在ですので、覚えて帰ってください。

カツゲンで育つ道産子!!  「カツゲン」って知ってますか?道産子の人に聞けば「あ^、あのすっぱさと甘さの混じったカルピスorヤクルトorマミーみたいなの?」とすぐにわかるはず。香りだけでも味を容易に想像できます。実際は言葉では説明しないのですが。

 「カツゲン」と聞けばあの味・香りを思い出す。味は独特の大変濃いもので、忘れられないものがあります。北海道の人たちにとっては誰でも知ってる馴染み深い乳酸菌飲料です。内地の人にとっては知る人ぞ知る幻の飲み物です。「幻」?

 そう、今は北海道限定(といったら間違いかもしれないが)ですが、かつて、一時期本州でも「活源」として販売されていました。しかしながら北海道以外の人の口には合わないという理由から本州地区からは早々と引き上げてしまいました。

 北海道では依然としてスーパーやコンビニに行けば売ってる標準商品で、今でも人気の飲み物です。「カツゲン」で通りますが、現在ではよりソフトになって「~乳酸菌が生きている~ソフトカツゲン」という商品名で出回っています。それも「プレーン味」。青色の牛乳用パッケージを使用していて、一見牛乳みたいですが違います。

 パッケージの写真の色が白ではなく、薄く黄色みがかったヤクルトみたいな色をしているので簡単にわかるはず。大きさも、普通の牛乳用の大きさから、小さいお手ごろサイズまで、まさに牛乳サイズに従ってそろっております。発売者はMEGMILKでかつての雪印。

 ではここで原材料表示を。糖類(砂糖・異性化液糖・水あめ)、乳製品、安定剤(CMC)、酸味料、香料、カラメル色素。無脂乳固形分1.0%です。栄養成分は200mlで、エネルギー108kcal、たんぱく質1.1g、脂質0g、炭水化物25.8g、ナトリウム63mg、カルシウム34mgです。

カツゲンの起源……

カツゲンで育つ道産子!!

 カツゲンの歴史ですが、雪印が昭和初期に怪我した軍人用に元気の出る飲み物を作ってくれといわれたことから。目的は「元気を出せ!」だったのです。だから、子どもの飲み物としても人気ではあるのですが、受験生なども受験勉強お疲れ、元気出してがんばれ的な意味があったり、カツどんを食べるげん担ぎのように「カツゲンを飲んで受験に挑む」というようにして広く道産子に受け入れられています。

 歴史としては、1956年10月に発売開始され、1958年に「カツゲン」とし、1979年以降は先ほど紹介したソフトカツゲンが登場します。ガラナがコーラの北海道上陸を果たす前に広めてしまってガラナが定着した歴史と同様、カツゲンもヤクルトの北海道上陸の前に広めてしまおうという魂胆でした。結果は現在わかるようにカツゲンが定着しましたね。

 とにかくカツゲンは乳酸菌なのですから身体にもいいですし、元気ないぜ疲れたぜ落ち込んぢまったぜ ていうときは飲むと元気が出てきます。北海道に来たときはぜひとも体験してほしい一品です。簡単に手に入りますので。でも、ちょっと味がきついかもしれませんので、濃い味に慣れていない方はご注意を(笑)。

https://pucchi.net/img/image_knowledge/katsugen3.jpg

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