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道外の人も驚き!北海道のテレビの天気予報は1画面に入りきらない!

編集部
Written by 編集部

いきなり私事から申し上げますが、筆者は3年前に関西から北海道へ引っ越してきました。北の大地で直面するカルチャーショックの数々といったら、それはもう、枚挙に暇がありません。

中でも驚いたことのひとつが、テレビの天気予報です。なぜ北海道の天気予報に関西人は驚いてしまうのか、その特異性について解説します。

北海道の天気予報は画面表示が全然違う!

コテコテのお笑い文化から北海道に引っ越した当初、テレビを見ることすら新鮮でした。

「吉本新喜劇、北海道では放送してないんや」
「食レポを芸人さんじゃなくアナウンサーがやってる!」

などなど、お笑い濃度(もしくは密度)の差に驚くことはある程度予想できたところでしたが、予想外に驚かされたのが天気予報でした。

まず、天気予報が北海道内の情報だけで完結してしまうこと。道民の皆さんにとっては「だから何? 当たり前のことでしょ?」とお思いでしょうが、たとえば関西の天気予報だと、大阪、兵庫、京都、奈良、和歌山、滋賀、時には四国の香川や徳島の情報まで放送します。ひとつの都道府県だけで放送が完結してしまうのは考えられないことなのです。

▼北海道内の情報だけでいっぱいいっぱいの画面
道外の人も驚き!北海道のテレビの天気予報は1画面に入りきらない!

▼振興局所在地名で表示する天気予報(オホーツク管内は北見・紋別を、石狩管内は空港所在地の千歳を加え、計17ヵ所)
道外の人も驚き!北海道のテレビの天気予報は1画面に入りきらない!

さらに、関西では他府県の情報も含め1画面のみで表示されるので、道内を地域ごと複数の画面に分けて表示されることがあるのにも、驚きました。

▼北海道は広すぎて、地域ごとの画面が複数にわたる
1.日本海・オホーツク海側(稚内・網走・旭川・札幌)
道外の人も驚き!北海道のテレビの天気予報は1画面に入りきらない!

2.太平洋側(函館・室蘭・帯広・釧路)
道外の人も驚き!北海道のテレビの天気予報は1画面に入りきらない!

▼3画面にわたり表示される天気予報(より詳しい地名表記)
1.北海道北部(稚内・名寄・留萌・旭川・富良野・紋別・北見・網走)
道外の人も驚き!北海道のテレビの天気予報は1画面に入りきらない!

2.札幌近郊と北海道南部(岩見沢・札幌・千歳・小樽・倶知安・せたな・江差・函館)
道外の人も驚き!北海道のテレビの天気予報は1画面に入りきらない!

3.太平洋側(室蘭・苫小牧・浦河・広尾・帯広・釧路・根室・中標津)
道外の人も驚き!北海道のテレビの天気予報は1画面に入りきらない!

さらにさらに、天気予報によっては、地域の呼び名が「空知、石狩、胆振、宗谷、日高」など(振興局単位)となっていて、札幌在住の筆者はどこを見ればいいのか分からず、ずいぶん戸惑いました。

▼振興局単位で天気予報を表示することも(ただしこの図ではオホーツク管内を網走・北見・紋別と3分割している)
道外の人も驚き!北海道のテレビの天気予報は1画面に入りきらない!

地名といえば、天気予報を見ながら「倶知安(くっちゃん)って面白い名前!」「中標津(なかしべつ)って難しい読み方やなぁ」などなど、勉強になることが多いのも事実です。

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