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知床ネイチャーオフィス松田さんが語る オホーツクの流氷のココがすごい!

知床ネイチャーオフィス松田さんが語る オホーツクの流氷のココがすごい!

みなさんこんにちは。 オホーツク観光大使ラウフェンCukaです。

2014年4月から毎週木曜日19:30~AIR-G'(FM北海道)で、初のラジオレギュラー番組「laufenのkita-note」(ラウフェンのキタノート)がスタートしました!番組では自然、文化、食、産業、芸術など知床をはじめとする北海道の魅力についてお伝えしています。

今回北海道ファンマガジンさんのご協力の元「オホーツクまち発見!! 旅紀行×laufenのkita-note」コラボ企画が実現しました!番組中のインタビューを、こちらでもご紹介いたします。普段なかなか知ることの出来ない知床、オホーツクについてのトークをぜひご覧ください!

<第1回ゲスト>知床ネイチャーオフィス松田光輝さん(2014年4月10日放送)

松田光輝さん(知床ネイチャーオフィス)
斜里町(知床)出身。日本野鳥の会職員としてウトナイ湖サンクチュアリに2年勤務した後、知床自然センターに15年間勤務。退職後、株式会社「知床ネイチャーオフィス」を起業。子供の頃から自然に興味を持ち、斜里町立知床博物館に通いつめる。自然解説員としても活躍。

―― laufenのkita-note、cukaがお送りしています。 この番組では毎週知床に関わる様々な方をご紹介します。 今夜のこの時間は、斜里町ウトロにある知床ネイチャーオフィスの代表松田光輝さんに、知床の自然について教えていただこうと思います。今松田さんとお電話が繋がっています。もしもし!(Cuka)

松田:もしもし。

―― こんばんは。

松田:こんばんは。

―― 番組の最初のゲストということで松田さんにお話を伺うことにしました、よろしくお願いします。

松田:こちらこそよろしくお願いいたします。

―― 札幌は大分、今暖かいのですけども、今知床の気候はどんな感じですか?

松田:そうですね、4月に入って暖かい日が多くなってきているんですけれども、 只ですね、今年は例年よりも流氷が遅くまでありまして、今も付いたり離れたりといいますかね、ここ数日ですね。 ですからこの後も、もしかしたら風向きによっては、まだしばらく見れるかもしれないですね。

知床ネイチャーオフィス松田さんが語る オホーツクの流氷のココがすごい!

―― 例年だともうこの時期は流氷は無いんですね?

松田:そうですね、遅くても大体3月下旬、ここ数年の傾向で言うとですね、 大体3月の上旬から中旬には流氷が見られなくなってしまうんですよ。

―― 知床の雪はどのぐらい積もっているんでしょうか?

松田:これもですね、今年は例年になく雪が多くてですね。

―― 多いんですね!

松田:はい、前半はそうでもなかったんですけど、2月に入ってからですね、ずいぶん雪が降りまして、 例年よりもまだまだ雪が残っているような感じですね。

―― 松田さんが知床の自然に興味を持ったきっかけを教えていただけますか?

松田:もともとは私の子供の頃っていうのは、まあ周りもそうだったのですけど、 昆虫少年で野山を駆け回ってですね、虫を捕っていたっていうのが遊びだったんですけれども、自然の中には色んな不思議なことっていうのがあるんですよね。

―― 不思議なこと……

松田:そういうのに出会っていってどんどん自然っていうのに興味を持つようになりましたね。

―― 特に今の時期に見れるものっていうのはなんでしょうか?

松田:そうですね、今若干こう季節で言うとですね、端境期っていえば端境期なんですよ。 というのもですね、今冬から春に移っていってるんですけれども、 冬になるとですね、もっと北の方から渡ってくるオオワシですとかオジロワシといったですね、日本で最も大きな猛禽類が見られたりですとか、それが丁度今北の方に帰り始めているんですよね。

―― そうなんですね、動物以外には見れる場所っていうのも変わってくるんでしょうか?

松田:そうですね、特に冬ですと、ここは流氷が見られるんですけれども、実はですね、世界的に見ると、こんな南で見れる流氷っていうのはないんですよね。

―― そうなんですね!

松田:本州の方からいうとですね北海道は北だろうと思うかもしれないんですけど。

―― そうですよね。

松田:ただ知床も札幌もそうなのですけれども北緯大体44度なんですよね。 北緯44度っていうと、地球でいうと赤道が0度で北極が90度なんですよね。 0度と90度の間っていうのは45度ですよね、ですからまだ赤道と北極の中間地点にあるのがこの知床なんですよ。 それでいうとそんなに北ではないんですよね。

―― そうですよね、ちゃんと説明していただくとなんとなく位置関係がわかりますね。

松田:ですから世界的に見ると実際に流氷が見れるのはもっと北のほうで、知床って言うのは世界的に見ても流氷の南限なんですよ。こんな南でですね、海が全部凍って真っ白な世界になるって言うのは非常に珍しいことなんですよね。 流氷って言うのも北から南下してくるものもあればですね、この知床の海で成長して大きくなるものもあってですね。

―― そうなんですね、知床の海で大きくなっていくんですか。

松田:そうです。流氷って言うのは徐々にこう成長していくんですよ、氷がいっぱいになるともう水平線が無くなってですね、すべて真っ白の海といいますかね初めて見る方は海というよりも雪原にしか見えないと思うのですけれども、全く違った世界になるんですよね。

―― 松田さんありがとうございます。

松田:いえいえ。

―― まだまだ来週もお話を伺いたいと思います。 今夜のこの時間は知床ネイチャーオフィスの代表松田光輝さんにお話を伺いました!また来週もよろしくお願いします。

松田:よろしくお願いいたします。

―― ありがとうございました。

いかがでしたか?4月頃の知床の様子をインタビューでお送りしました。 次回も引き続き知床ネイチャーオフィスの松田さんにお話を伺いこれから春から夏にかけての知床の見所をご紹介します。 今後も色々な方にインタビューをしていきますので、お楽しみに。
※インタビューは2014年4月初旬のものです。

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編集後記

コラボ企画実現にあたり、ご協力いただきました北海道ファンマガジンの皆様ありがとうございます。ラジオは初めてのレギュラー番組ということでまだ毎回緊張しておりますが、毎回が楽しみでもあります。番組の中でご紹介している「北海道の音」は人によって回答が様々で本当に面白いです。

laufenは5/24(土)北見オニオンホール、6/6(金)札幌COLONYでそれぞれワンマンライブが、そして5月は無料インストアイベントが沢山決まりましたのでぜひ遊びにいらしてください!!
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筆者について

ラウフェンくか

ラウフェンくか

2011年4月1日、札幌を中心に活動するlaufen・Cukaの故郷が世界自然遺産知床・斜里町であることから第14代オホーツク観光大使に任命された。2013年3月に連載スタートした「オホーツクまち発見!!旅紀行」では、オホーツク各地の魅力を発信する。