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栗のように甘いジャガイモ?知床ボンズホームで人気の栗じゃが芋とは

栗のように甘いジャガイモ?知床ボンズホームで人気の栗じゃが芋とは

みなさんこんにちは。 オホーツク観光大使ラウフェンCukaです。 こちらの記事では、laufenが担当しているAir-G'(FM北海道)の番組「laufenのkita-note」で知床、オホーツクについて取材した模様を文字と写真でリポートします。

<第29回ゲスト>ボンズホーム・小川佳彦さん(2015年3月19・26日放送)

―― laufenのkita-note、Cukaがお送りしています。 番組では毎週北海道に関する様々な方をゲストにお迎えします。 今年のオーロラファンタジーで知床に滞在中、『ボンズホーム』という民宿や喫茶店を経営されているお店に行ってきました。 そこで作っているじゃがいもがとてもおいしいということで、札幌に帰ってきてからインタビューさせていただくことにしました。 今日はボンズホームの代表、小川佳彦(おがわよしひこ)さんとお電話が繋がっています!もしもし。(Cuka)

小川:もしもし。

栗のように甘いジャガイモ?知床ボンズホームで人気の栗じゃが芋とは

―― こんばんは、まずボンズホームのお店の場所を教えてください。

小川:場所は斜里町のウトロです。 知床半島のオホーツク海側、ちょうど知床国立公園世界自然遺産の入口にあります。

―― 道の駅を通り過ぎてまっすぐ行ったウトロの街の中になりますよね。 ボンズホームさんは民宿や喫茶店など、色んなことをやっていらっしゃるんですね?

小川:そうですね、あと自然観察船という観光船をやっています。

―― ボンズホームさんに泊まった方が船に乗れるのですか?

小川:船の方は夏休みの期間だけなのですが、民宿に泊まらない方でも乗っていただけます。

―― 民宿は喫茶店と一緒に年中やっているんですか?

小川:11月まではやっていて、12月と1月はお休みをさせていただいています。 民宿はドミトリー形式で、男女別相部屋の小さな宿です。

―― 色んな方とコミュニケーションしながら宿泊することができるんですね。

小川:そうですね。

▼栗じゃがいも
栗のように甘いジャガイモ?知床ボンズホームで人気の栗じゃが芋とは

―― ボンズホームさんで作っている栗じゃがいもはとてもおいしくて大人気だそうですが、普通のじゃがいもとはどう違うのか教えてください。

小川:栗じゃがいもは、品種はメークインなのですが、秋に収穫したメークインを低温貯蔵庫で約半年間寝かせて熟成をさせたものなんです。 一般のじゃがいもに比べて甘みがあり、じゃがいもの味もしっかりしています。

―― 私も知床に行ったときに食べさせていただいたのですが、普通のじゃがいもを食べたときにあるモサモサした食感とは違い、なめらかで甘い!と感じました。 すごくおいしかったです。

小川:ありがとうございます。

―― この栗じゃがいもはいつ頃作られたのですか?

小川:ボンズホームは平成元年からオープンしていて、その時から出しているので27年になります。

―― 栗じゃがいもを作るきっかけは何かあったのですか?

小川:昔東京から来て知床で農家をやっていた友人がいまして、「じゃがいもを寝かせるとこういう味になるんだ」と持ってきてくれたものを食べてびっくりしたんです。 じゃがいも自体にそんなに味は無いと思っていたのですが、この寝かせたものは甘さもじゃがいもの味もすごくしっかりしていて、そんなじゃがいもを食べたのが初めてだったので、じゃがいもってこんなにおいしかったんだと驚きました。 ボンズホームに来られた方にもぜひ食べていただいて「じゃがいもって本当はこういう味なんだよ」ということを知っていただけたらなと思い、お店で出すようになったんです。

▼栗じゃがいものグラタン
栗のように甘いジャガイモ?知床ボンズホームで人気の栗じゃが芋とは

▼栗じゃがいものプリン
栗のように甘いジャガイモ?知床ボンズホームで人気の栗じゃが芋とは

―― 栗じゃがいものメニューは、どんな事を考えて作られたのですか?

小川:例えばグラタンの場合、ホワイトソースを作る時に化学調味料などを入れると味が負けてしまいますので、知床の地鶏でスープを取って作っていたり、チーズ焼きというメニューも普通のチーズでは違う味がしてしまうので、できるだけ純粋な物を使い、じゃがいもの味を損なわないように作っています。

―― 確かにすごく優しくて、素材の味がわかるグラタンでした。

小川:ありがとうございます。

―― あと、7日間熟成されたカレーも食べたのですが、じゃがいもが丸々一個ゴロッと入っているんですよね。 そのまま食べることによって、じゃがいもってこんな味なんだ!とおいしさがわかりやすくてびっくりしました。

小川:元になるルーは、ショウガやニンニクを取り寄せてベースを作り、やはりスープは知床地鶏で取っています。 7日間煮込んでいるため、ゴロッと入っている以外にも、ルー自体にいっぱい栗じゃがいもが溶け込んでいて独特な舌触りとコクがあります。

―― こんな秘密があったんですね!これはぜひ皆さんにも食べてほしいです! この栗じゃがいもは通信販売もされているということで、どんな風に食べるとおいしいのか、おすすめのレシピを教えてください。

小川:煮崩れしにくいので煮物にも向いていますし、やはりそのまま食べていただきたいです。 よくバターを付けて食べられるのですけど、バターだとバターの味になってしまうので、塩を少し付けて食べていただくとじゃがいもの味がよくわかると思います。 あと、茹でるよりも電子レンジで調理した方が水っぽくならなくておいしいですね。

―― そうなんですね!皆さん試してみてください! 小川さんが考える北海道、知床らしい音ってどんなものでしょうか?

小川:流氷が来るときに擦れる音、接岸していた流氷が風で割れたときの裂けるような音、本当にかすかな音ですが、これは知床でしか聴けないのではないかと思います。

―― ありがとうございます。 ボンズホームの栗じゃがいもは4月頃からの発送になります。 ホームページで注文を受付けていますので、興味を持った方はぜひ取り寄せてみてくださいね。 今日はボンズホームの代表、小川佳彦さんにお話を伺いました!ありがとうございました。

小川:どうもありがとうございます。

ボンズホームウェブサイト

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筆者について

ラウフェンくか

ラウフェンくか

2011年4月1日、札幌を中心に活動するlaufen・Cukaの故郷が世界自然遺産知床・斜里町であることから第14代オホーツク観光大使に任命された。2013年3月に連載スタートした「オホーツクまち発見!!旅紀行」では、オホーツク各地の魅力を発信する。