トピックス

高潮被害から2か月の復活劇!根室のライブハウス「HYWATT HALL」

高潮被害から2か月の復活劇!根室のライブハウス「HYWATT HALL」

みなさんこんにちは。 オホーツク観光大使ラウフェンCukaです。 こちらの記事では、laufenが担当しているAir-G'(FM北海道)の番組「laufenのkita-note」で知床、オホーツクについて取材した模様を文字と写真でリポートします。

<特別編ゲスト>HYWATT HALL・平野真吾さん(2015年2月19日放送)

―― laufenのkita-note、Cukaがお送りしています! 番組では、毎週北海道に関する様々な方をゲストにお迎えします。 昨年12月17日、道東を中心に強い暴風雪があったのを覚えている方もいらっしゃると思います。 この影響で根室市は高潮のため商店街が冠水、根室で唯一のライブハウスHYWATT HALL(ハイワットホール)では、機材が水に浸かり使えなくなってしまいました。 ところがその後、全国の音楽ファンやミュージシャンから支援が集まり、たくさんの人の力を借りて、今月からライブを再開することが出来るようになったんです! 今日はHYWATT HALLのマネージャー、平野真吾さんとお電話が繋がっています。 もしもし!(Cuka)

平野:はい、もしもし。

―― こんばんは、よろしくお願いします。

平野:よろしくお願いします。

高潮被害から2か月の復活劇!根室のライブハウス「HYWATT HALL」

―― HYWATT HALLは日本で一番東にあるライブハウスと伺ったのですが、お店はどんな場所にあるのでしょうか?

平野:店は街の中心の商店街の一番端の方にありまして、駅から歩いて10分ぐらいの位置にあります。

―― アクセスが良いんですね。 高潮にあったときの様子を教えていただけますか?

平野:その日は天気予報で前々から暴風雪の警報が出ていまして、市内の色々なところを見回っていました。 凄く波が高いというので、これはまずいんじゃないかと思ってHYWATT HALLの方を見に行ったら、満潮の1時間くらい前だったのですけど既に周りの建物も膝ぐらいまで水位が上がっていまして……。

―― えーっ!

平野:それで全然近付けなかったので、機材などを移動することができませんでした。

―― 満潮になる時には、更に水位が上がっていたのですか?

平野:近付けなかったのでわからないのですけど、水が引いた後に中に入ったら大体腰ぐらいの高さまで水のあとができていました。

▼2014年12月17日に発生した根室市の高潮被害の様子(市民提供)
高潮被害から2か月の復活劇!根室のライブハウス「HYWATT HALL」

―― HYWATT HALL自体は一階にあるのでしょうか?

平野:そうですね、一階にあります。

―― 腰まで水が来たということは、機材はもうほとんど駄目になってしまったということですよね。

平野:はい、ほとんどの機材が腰より低い位置にありますので、大体のものが駄目になってしまいました。

―― ライブハウスやたくさんのミュージシャンが募金を呼び掛けていたということで、全国から支援が集まったと伺っています。 どんな風にして復旧していったのでしょうか?

平野:まずは泥が入ったので泥出しから始まり、バンド仲間や近所の方に手伝ってもらってゴミを出したり壁を直したりしました。 そのうちに募金活動をしてくださっていることをツイッターで知りまして、色々な方面の方から「こんな機材が余っていますよ」と連絡をいただいたり、そういう形で皆さんにご協力いただいてなんとか復活へと向かっていきました。

―― 復旧までの期間はどのくらいかかったのでしょうか?

平野:約2か月かかりました。

―― 2か月で復旧できたんですね。

平野:はい、皆さんのご協力をいただいて早く復活することができました。

―― もしまた今後高潮が来た時に、水に浸からないための対策をされたりしているのでしょうか?

平野:今回コンセントを全部浸水した時の位置よりも高く設置し直し、機材が置いてあったPAブースの方も1メートルぐらい高くして、音響機材の方も水に浸からないようにしました。

―― 今までに根室で冠水したこととかあったんですか?

平野:今までにもあったらしいのですが、それでもやっぱり20センチとか膝より上にはいかなかったぐらいの浸水だったらしいので、今回のような高さは初めてだと皆さん言っていました。

高潮被害から2か月の復活劇!根室のライブハウス「HYWATT HALL」

―― 根室って一回も行ったことがないのですが、根室に来たらここを見てほしいとか、おすすめスポットってありますか?

平野:おすすめスポットは、まずHYWATT HALLが(笑)。

―― そうですね!まず最初に行っていただきたいですよね(笑)。

平野:はい(笑)。 それと、ライブしに来る地方のミュージシャンの方とかは納沙布岬(のさっぷみさき)という一番東の端っこの灯台のある岬があるのですけど、そこによく行かれますね。 天気の良い日は北方領土が見えたりするのでぜひ。

―― それは是非いってみたいですね! 最後に平野さんが思う北海道、根室らしい音ってどんなものでしょうか?

平野:根室らしい音は荒っぽい音ですかね? うまくは言えないのですけども、落ち着いた洗練された音というよりは凄く感情の起伏が出るような、音に魂が乗っかるような、そういう音だと僕は思っているんです。 僕がバンドを始めた頃からずっとパンクやロックが盛んだったので、なんとなくそういうイメージを持っています。

―― ありがとうございます。 皆さんぜひHYWATT HALLに遊びに行ってみてください!そして私たちlaufenもいつかライブさせてください。

平野:よろしくお願いします。

―― よろしくお願いします!今日は根室HYWATT HALLのマネージャー、平野真吾さんにお話を伺いました!ありがとうございました。

平野:ありがとうございました。

高潮被害から2か月の復活劇!根室のライブハウス「HYWATT HALL」

HYWATT HALL

Air-G'(FM北海道)毎週木曜日19:30~19:55「laufenのkita-note」放送中! スマートフォンアプリやradikoを使えば全国どこでも番組を聴くことができます。
番組ホームページ
スマートフォンアプリ
radiko

Cukaがボーカル担当の音楽プロジェクトlaufen:
laufenウェブサイトlaufenFacebookページ

AirBookmark

筆者について

ラウフェンくか

ラウフェンくか

2011年4月1日、札幌を中心に活動するlaufen・Cukaの故郷が世界自然遺産知床・斜里町であることから第14代オホーツク観光大使に任命された。2013年3月に連載スタートした「オホーツクまち発見!!旅紀行」では、オホーツク各地の魅力を発信する。