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昆布がクリームペーストに!? 羅臼昆布を利活用するケミクルの取り組み

昆布がクリームペーストに!? 羅臼昆布を利活用するケミクルの取り組み

みなさんこんにちは。 オホーツク観光大使ラウフェンCukaです。 こちらの記事では、laufenが担当しているAir-G'(FM北海道)の番組「laufenのkita-note」で知床、オホーツクについて取材した模様を文字と写真でリポートします。

<第32回ゲスト>株式会社ケミクル・芦崎拓也さん(2015年5月7日放送)

―― laufenのkita-note、Cukaがお送りしています。 番組では毎週北海道に関する様々な方をゲストにお迎えします。 羅臼町に地元の食材を加工して色々なものを作っている会社があります。 「株式会社ケミクル」というのですが、羅臼の昆布を加工したクリームペーストやドレッシング、スープなど、ちょっと他では見ない食材があります。 今日は株式会社ケミクルの芦崎拓也さんとお電話が繋がっています、もしもし!(Cuka)

芦崎:もしもし。

―― こんばんは、今日はケミクルについて色々教えてください。 株式会社ケミクルは、どんなことをしている会社ですか?

芦崎:知床の羅臼で水揚げされている水産物の、今まではなかなか利用されなかったものや、廃棄物として処理をされていたもの、これをなんとか活用できないかと、色々なことに取り組んでいる会社です。

昆布がクリームペーストに!? 羅臼昆布を利活用するケミクルの取り組み

―― 羅臼昆布のクリームペーストとかって今まで無かったですよね?

芦崎:そうですね、今までの昆布を使ったものは出汁を取ったりするということが多かったのですけども、当社のものは全て羅臼昆布をペースト状にしてから作っています。 栄養成分、昆布そのものを丸ごと使うというのが僕の主義なんです。

―― それを食べたときに、より栄養がそのまま摂れるということですか?

芦崎:そうですね、羅臼昆布は最高級の出汁が取れるというのは有名なのですけど、実は粘り気も非常に多いので、そういうところも皆さんに味わって頂きたいなと思いペーストを開発しました。

昆布がクリームペーストに!? 羅臼昆布を利活用するケミクルの取り組み

―― 鮭の頭からも商品を作られているとホームページで見たのですが?

芦崎:商品といいますか鮭の頭、鼻の部分に含まれる「氷頭(ひず)」という所から「マリンコンドロイチン」という物質が取れます。

―― それはどういうものですか?

芦崎:マリンコンドロイチンというのは、ヒアルロン酸やコンドロイチンというような膝、関節の改善薬のコンドロイチンに代用するような形で健康食品という形で使っています。

昆布がクリームペーストに!? 羅臼昆布を利活用するケミクルの取り組み

―― 他にもこれを使ってるよ! というものはありますか?

芦崎:つい最近なのですが、羅臼昆布の茎を使って育毛剤を発売しました。

―― 昆布って育毛成分がたくさん入っているんですか?

芦崎:そうですね、育毛成分というか頭皮を活発にしたり、育毛サイクルに良い影響を与える物質がたくさん入っています。 昆布の茎は羅臼の荒波や潮の流れに持って行かれないようにする力があるので、髪の毛にも良いのかなという想像ができるかと思います。

―― 今研究している新しい製品や、これから発売予定の物などがありましたら教えてください。

芦崎:はい、本当は教えたくないんですけど(笑)。

―― ちょっと企業秘密ですかね?(笑)

芦崎:あるにはあるのですが、やはり先ほどの話にありました昆布のペーストというのがものすごく有効な食材でありますので、これからまた色々クリームペーストの他にも、野菜など農作物のコラボレーション商品を今考えています。

―― じゃあこれからどういうものができてくるのかはお楽しみという感じですね!

芦崎:そうですね! ホームページ等をチェックしていただいてお楽しみにしていただければと思います。

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―― そういえば最近、羅臼の地形が盛り上がったというニュースを大々的にやっていましたが大丈夫ですか?

芦崎:住民さんの家が無かったので幸いだったのですが、そこの盛り上がった岩盤というのが羅臼昆布のすごく良い漁場だったんですよ。 ニュース等で見ていただくとその盛り上がった岩のところに昆布が付着しているなんていう映像があるのですが、今年獲るはずだった昆布が……。

―― えーっ!?そんな被害が……。

芦崎:業者の方は大変かなと思っています。

―― 芦崎さんの考える北海道、知床羅臼らしい音ってどんなものですか?

芦崎:僕はシマフクロウの鳴き声だと思っています。 海沿いの街ですが、その中でも仕事場も自宅も山の方にあるので、夜寝る前ですとか一人で事務所で仕事をしているときにシマフクロウの鳴き声が聴こえるんですよね。 これってものすごい贅沢なことだなと思いながら生活をしているので、北海道らしいというか、知床羅臼にいるということが実感できる音、鳴き声なのかなと思っています。

―― ケミクルの商品は、札幌、函館、新千歳空港の他、道内各地のショップ、または通販サイトるるぶショッピングでも購入することができます。 詳しくは「ケミクル」、または商品名で検索してみてください。 今日は株式会社ケミクルの芦崎拓也さんにお話を伺いました! ありがとうございました!

芦崎:どうもありがとうございました。

株式会社 ケミクル

Air-G'(FM北海道)毎週木曜日19:30~19:55「laufenのkita-note」放送中! スマートフォンアプリやradikoを使えば全国どこでも番組を聴くことができます。
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筆者について

ラウフェンくか

ラウフェンくか

2011年4月1日、札幌を中心に活動するlaufen・Cukaの故郷が世界自然遺産知床・斜里町であることから第14代オホーツク観光大使に任命された。2013年3月に連載スタートした「オホーツクまち発見!!旅紀行」では、オホーツク各地の魅力を発信する。