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高さ最大4メートル!開通前の知床横断道路を歩く「知床雪壁ウォーク」

高さ最大4メートル!開通前の知床横断道路を歩く「知床雪壁ウォーク」

みなさんこんにちは。 オホーツク観光大使ラウフェンCukaです。こちらの記事では、laufenが担当しているAir-G'(FM北海道)の番組「laufenのkita-note」で知床、オホーツクについて取材した模様を文字と写真でリポートします。

<第50回ゲスト>知床斜里町観光協会・新村武志さん(2016年3月17日放送)

―― laufenのkita-note、Cukaがお送りしています。 私の故郷知床半島の真ん中を通っている知床横断道路、毎年冬の間は雪に埋もれて通ることができません。 この道路が開通するのは4月、来月には開通前の知床横断道路を歩く「知床雪壁ウォーク2016」が開催されます。 今日は知床斜里町観光協会の新村武志さんにお話を伺います、イランカラプテ!(Cuka)

新村:イランカラプテ。

高さ最大4メートル!開通前の知床横断道路を歩く「知床雪壁ウォーク」

―― 知床横断道路はどこからどこまでを通っているのでしょうか?

新村:知床横断道路は国道334号線、斜里町岩尾別から羅臼町湯ノ沢町までの23.8キロメートルの区間が知床横断道路となっています。

―― 毎年11月から4月までは閉鎖されているということですが、真冬はどんな状態になっているのですか?

新村:正直言いますと真冬の状態は我々も行くことができないのでどんな状態になっているかわからないのですが、恐らくは道が完全になくなっている状態ではないかと思います。

▼除雪のデモ
高さ最大4メートル!開通前の知床横断道路を歩く「知床雪壁ウォーク」

―― 現在は除雪作業中と伺いました、どのぐらいの雪があるのでしょうか?

新村:3月10日から除雪作業を開始したということで我々も情報をもらっています。 今年の積雪の情報はまだこちらの方には入って来ていないのですが、例年雪壁ウォークを実施する時期、標高の高いところへ行けば4メートル程度の雪壁があるようです。

―― そんなに高いんですね! 除雪はどのように行われるのですか?

新村:除雪はまず先発隊が入って行きまして、通常でしたら除雪車などで除雪をしていくのですが、雪の量が量なだけに除雪車の他にロータリー車と呼ばれる雪を飛ばす機械やショベルも入ります。 機械の入らない高いところや雪崩の危険性があるところは人力で命綱を付けて作業をしています。

▼雪壁ウォークの様子
高さ最大4メートル!開通前の知床横断道路を歩く「知床雪壁ウォーク」

―― 4月10日に知床雪壁ウォークが開催されるということですが、これはどんな場所を歩くのでしょうか?

新村:これはコースが2コースありまして、まず斜里町側がウトロコースということで知床峠頂上の3キロメートル手前から出発していただき3キロメートル先の知床峠を目指していただくというコースで、折り返し6キロメートルあります。 反対側の羅臼町は、知床峠頂上4キロメートル手前から出発し、折り返し10キロメートルというコースになっております。

▼雪壁ウォークの様子。羅臼岳とともに
高さ最大4メートル!開通前の知床横断道路を歩く「知床雪壁ウォーク」

―― 羅臼の方が長い距離を歩くんですね。

新村:そうですね、どちらかと言えば足に自信のある方が参加されるコースということになっています。

―― 歩いているときに見える風景はどのようなものでしょうか?

新村:雪壁の高いところは非常に迫力もございますし、天気の良いときはウトロコースではオホーツク海を、羅臼コースでは根室海峡や国後島を眺めることができます。

▼羅臼側に国後島を望む
高さ最大4メートル!開通前の知床横断道路を歩く「知床雪壁ウォーク」

―― 現在参加を受付中ということで、定員、参加費、申し込み方法、参加者が注意することなどありましたら教えてください。

新村:まず定員は各コース共250名となっています。 申し込み方法はウトロコースが知床斜里町観光協会、羅臼コースは知床羅臼町観光協会にて申し込むことができます。 参加者が注意することですが、この横断道路は天候が非常に変わりやすいため、防寒対策だけはしっかりとしていただきたいということと、この雪壁ウォークはタイムを競う競技ではないので、ゆっくりと自然を満喫しながら歩いていただきたいなと思います。

―― 新村さんが考える北海道、知床らしい音はどんなものでしょうか?

新村:ありきたりかもしれないのですが、早朝静けさの中流氷のぶつかり合う音が聞こえてくるというのが知床らしいなと思います。

―― 耳を澄まして聞いていただきたいですよね。 知床雪壁ウォーク2016は4月10日、日曜日に開催されます。 申し込み締め切りは3月25日ともうすぐですので、興味のある方は知床斜里町観光協会(電話・0152-22-2125)、又は知床羅臼町観光協会(電話・0153-87-3360)までお問い合わせください。 インターネットからも情報を見ることができます。 この時間は知床斜里町観光協会の新村武志さんにお話を伺いました! ありがとうございました。

新村:ありがとうございました。

知床雪壁ウォーク2016
知床斜里町観光協会ブログの案内記事

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筆者について

ラウフェンくか

ラウフェンくか

2011年4月1日、札幌を中心に活動するlaufen・Cukaの故郷が世界自然遺産知床・斜里町であることから第14代オホーツク観光大使に任命された。2013年3月に連載スタートした「オホーツクまち発見!!旅紀行」では、オホーツク各地の魅力を発信する。