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北海道三大名水とは?

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Written by 編集部

 北海道は名水の宝庫でもあります。北海道各地に名水と呼ばれていると ころがありますが、その中でも3つの名水は有名です。今回のテーマは名 水。道内名水のたびにでも行ってみましょう。今日からポリタン族の仲間 入り?

京極町ふきだし湧水!

北海道三大名水とは?

 環境省が選定した「名水百選」は、全国の名水スポットから100を選ん だもの。1985年に湧水や河川から選ばれていますが、北海道からは3箇 所選ばれました。

 一つは、後志管内京極町(きょうごくちょう)の「ふきだし湧水」。町の 中心部からそんなに離れていないところにある「ふきだし公園」で、自由 に水を汲むことができます。

 ふきだし湧水は、羊蹄山に降った雨、雪解け水などが地下に浸透、さら に約50年かけて湧き出してくる湧水です。ミネラル十分、甘さ十分という まろやか名水がウリです。ここではどんどん水が湧き出てきます。1日あ たり8万トンも湧水しているといわれているほど、国内最大級ともいわれ ています。年中湧き出ていて、京極町の水道水としても利用されています。

北海道三大名水とは?

 京極のふきだし名水は、名水百選に選ばれた後、1990年に建設省の「生 活を支える自然の水30選」に、道内からは釧路市しゃも寅の井戸とともに 選ばれました(手作り郷土賞)。1996年には国土庁が「水の郷百選」に選定、 道内からは隣町の喜茂別町(きもべつちょう)、上川管内美深町、十勝管内 大樹町とともに選ばれました。さらに北海道遺産にも選定されています。 これだけ選ばれたのは道内では京極町だけという快挙。

★京極町ふきだし名水のあるふきだし公園観光スポット情報はこちらから。

 ほかにも羊蹄山山麓には十数か所の湧水地があります。真狩村(まっかり むら)の羊蹄カムイワッカ、ニセコ町の甘露泉といったところも大人気。 倶知安町(くっちゃんちょう)倶知安駅前には、かわいらしい顔のある名水 スポットがあり、その名はなんと「日本一美味しい水」。以上の名水はい ずれも羊蹄山から湧き出てきた水です。

千歳市ナイベツ川湧水!

 道内の名水百選、2つ目は、千歳市郊外にあるナイベツ川湧水。千歳川 支流のナイベツ川にあります。支笏湖の伏流水が湧き出しており、1日6万 m3ほどの水量です。湧水地へは保護のため立入禁止ですが、下流域に2.5 km上流にある湧水地を再現した「名水ふれあい公園」が1989年に完成、自 由に水を汲むことができるようになっています。また、千歳市の水道水と しても活用されています。

利尻島甘露泉水!

 最後の一つは、離島になりますので、なかなか体験できないかもしれま せん。名水百選最北端の名水で、利尻島にある甘露泉水です。利尻富士か らの湧水で、仕組みは羊蹄山の湧水とほぼ同じ。利尻富士登山道途中にあ るため、登山途中に水を汲む人が多いようです。その名の通り、甘い名水 です。

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