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エアトランセが金スマに

 今年2005年3月13日日曜日に、北海道函館市に新しい地域コミューター航空会社「エアトランセ」が誕生しましたが、その社長さんのことが今日の「金スマ」で紹介されていましたね。

 江村林香さんという36歳の女性の奮闘気で、会社を設立するまでのおはなし。最初観光ハイヤーの会社「キャブステーション」に入社し実績をあげ、大きな会社に成長するのに貢献(幹部)。その後、医療機器関連会社のシェンペクスのエアァシェンペクスを10億円で買い取って、航空事業に参入したそうです。

 当初2002年に、このエアァシェンペクスって会社も北海道の帯広~函館間の航空就航を予定していたそうですが、いろいろあってできなくなったんだとか。それで、この事業を引き継いで実現させたのが江村さんというわけ。昨年に航空運送事業者許可を得て、函館~帯広間に、2005年3月13日に第1便。

 地域路線が切り捨てられてきている現状を見て、ニーズがあると判断。今後はさらに航路が拡大していくものと予想されます。現在は函館空港~とかち帯広空港間の2往復だけですが、2005年10月からはこれに新千歳空港が加わってますます利用しやすくなります(それぞれ1往復、というか函館→新千歳→帯広→新千歳→函館と戻ってくるだけ)。

 でも、所有機は米国レイセオンエアクラフト社製ビーチクラフト1900D型機。しかも18人乗り。でも乗客はもれなく外の景色を見れますがね。社員も少ないということもあって、社長自ら仕事することもあるらしい……。お子様もいるから、子育て、家事も大変なんだけど、副社長でもある夫が家事の8割をやってくれているとか(夫婦間に契約書もあるらしい)。

 エアトランセの話に戻すと、地域をものすごく大切にしていて、函割(はこわり)・帯割(おびわり)、つまり渡島地方か十勝地方に在住していることが条件になりますが、割り引いてくれます。さらには9月12日からは、利用客の肩をもむサービス(帯広空港)という全国初の試みもスタート。きめ細かなサービスが好評です。

 地域密着型の新航空会社エアトランセ、将来はおおものになること間違いなしですね。

 社長のブログはこちら(ほぼ毎日更新)。
 十勝ナビのエアトランセ

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編集部

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