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旭川駅・野幌駅高架計画!

 今どきなんだということなんだけれども、タイトルのように、道内においては特に旭川市旭川駅と江別市野幌駅で高架事業が計画されているとの事です(後は室蘭市商業中心駅東室蘭駅でも野望があるらしい)。旭川駅ではすでに工事が開始されています。

 道内において、鉄道高架駅というのはあまりありません。お目にかかるには、札幌駅周辺に行けばばりばり高架の連続です。札幌駅から函館本線の西側や、また学園都市線の新琴似駅まで高架になっています。札幌以外で言うと、1980年以降の千歳駅もそうだし、1996年以降の帯広駅~柏林台駅もそうです。

 ちなみにちなみに……。道内で最初に鉄道高架化事業を行ったのは小樽市の小樽駅~南小樽駅間だったとか。一応まめ知識として。

 野幌駅。江別がはじまった頃中心部であった江別駅周辺はいまやさびれ、野幌駅周辺が市内で最も商業的に活発な地域です。その野幌駅の高架化。駅の南側に踏み切りがありますが、いつも渋滞状態で大変不便。

 江別市では、「江別の顔づくり事業」と題して、特に野幌駅周辺の改革をプランニングしています。サイトはこちらです。これにより、鉄道で分断されていた街はスムーズな行き来が可能になるというわけです。一応の目安は2010年に高架完成。

 距離2.4kmの鉄道高架化だけでなく周辺の駅前の風景も変えるので、工期としては長期にわたるとされます。駅は若干南側に移動し、駅の北口と南口それぞれも美しく変わる予定だし、駅前には複合ビル・複合施設・高層マンションの建設もプランの中に入れられています。

 旭川駅。道内第二の都市、旭川市の中心駅であります。こちらは「北彩都あさひかわ」計画の一環として行われるものだそうです。高架化事業のほうは2004年頃から本格スタートしており、2010~2011年完成予定ですが、他の周辺整備もあわせると2014年完成予定です。サイトはこちら。

 距離は3.5km。もともと旭川駅の南側には忠別川があり、駅の入口&中心商業地は北側にしかないのですが、今後は川を越えて南側との交通の便も良くなると予想されます。函館本線・宗谷本線・石北本線・富良野線が入り込む中枢駅で、4ホーム7線路(駅前側ホームのみ片側)を高架上に設置する計画のようです。現在は富良野線のホームだけ駅舎からかなり遠い状況ですが、これもすべてまとまります。

 ちなみに、となりの旭川四条駅は1973年以降高架駅ですので、旭川四条駅~旭川駅を越えて高架となることになります。さらに、駅前に歩行者天国のように延びる買物公園は、駅のほう(南)にさらに延長され、鉄道高架下を通って駅裏までも続くとか。駅本体も70メートル後退するため、駅前広場がかなり広くなります。北海道経済の旭川駅再開発計画秘密問題はこちら。

 札幌駅の南口・北口再開発&JRタワー&ステラプレイス完成で北海道の中心駅としてふさわしい駅に、また、道内3番目の都市・函館市の、北海道入口の駅とも言える函館駅も新駅舎として生まれ変わり、今度は北の中心駅・旭川駅も変わろうとしています。最近、北海道の鉄道関係も変わってきていますね。

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