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函館に新五稜郭タワー誕生!

 2006年4月1日、国内初の洋式城郭として名高い、函館市随一の観光名所「五稜郭」の脇(旧五稜郭タワーの横にあった料亭稜雲亭跡地)に新タワーがオープンします。現在、新・五稜郭タワーと呼ばれており、これまでの五稜郭タワーの建て替えという位置付けで、規模が大きくなりました。

 これまでの五稜郭タワーは1964年12月1日、五稜郭築城百年を記念して建設され、開業しました。1990年には通算1000万人の入場者数を記録、2002年には倍の2000万人をも達成しました。約41年間、五稜郭や函館市街地、駒ヶ岳を眺望できる名所のひとつとして活躍してきた五稜郭タワーもついに引退、という時期になりました。新タワーはさらにパワーアップします。

 旧タワーと新タワーの違いは、まず高さ。これまでの60mから107mと、さらにノッポになります。ただし高さは避雷針を含めた高さなので、展望部分の高さは実質地上90mほどで、5階と6階の2階層の展望室になっています。タワーの形は五角柱のようになっています。敷地面積や延床面積もこれまでのタワーの倍以上になります。収容人員も5倍になり500人収容可能です。

 新タワー建設については、2005年10月6日~7日にかけて、最も注目された展望室部分のリフトアップ工事が行われました。展望部分の重さはなんと1,200トンもあったんだとか。新タワーの総工費は約30億円。2006年1月20日には、初めて報道陣に公開され、Yahoo!を初め全国のメディアが報道しました。

 これまでも展望室に行くには料金がかかりましたが、新タワーになってもそれは変わりません。さらに料金がアップします。これまで大人料金は630円でしたが、新タワーになる4月1日からは840円になってしまいます。中学高校生は630円、小学生は420円。小学生未満が無料なのはこれまでどおり。

 現時点では旧タワーと新タワーが並んで建っていますが、新タワーが完成した後は、旧タワーの解体作業が始まり、2006年12月の完成を目指して、その跡地にアトリウムを建設(第二期工事)。2006年12月1日、五稜郭タワーは付属施設のアトリウムが完成し、全面オープンしました。

→ 五稜郭タワー公式サイト


イメージキャラクター誕生!

 新しい五稜郭タワーが誕生したことから、新五稜郭タワーのイメージキャラクターも誕生しました。4月から5月にかけて全国からデザインを公募し、応募総数644点が集まりましたが、その中から最優秀賞1点、優秀賞3点(うち1点該当無し)の合計4点(実質3点)が入賞を果たしています。最優秀賞のデザインは新潟県の方が考案したもので、かわいらしいイメージです。

 一方、その決定したイメージキャラクターに愛称をつけるのは地元のお子様たち。イメージキャラクター決定後約1ヶ月間、函館市、北斗市、七飯町の小学生から募集を受付、応募総数110点が集まりました。決定したのは小学4年生の命名、「GO太くん(ゴータくん)」。意味もあって、Let'sGoの"GO"、そして五稜郭の「ご」、太というのは「タワー」のことだそうです。なかなかうまい!今後、このGO太くんのキャラクターグッズも登場する予定です。

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