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韓国・台湾と北海道間がさらに近く!

 韓国や台湾と北海道の「距離」がさらに縮まりました。まず6月はじめに、韓国と道内を結ぶ国際航空路が3つ増えました。現在は1989年にはじめて道内に就航した1路線のみですので、一気に4倍、往復便数は倍以上に急増する、という異例の出来事。

 現在、韓国と道内を結ぶ国際路線は、 「新千歳空港~ソウル(仁川)」のみで、1989年6月に就航。そして2006年6月、17年ぶりに、韓国との定期便航路がスタートします。新しく誕生する航路は、 「新千歳空港~釜山(ぷさん)」「函館空港~ソウル(仁川)」「旭川空港~ソウル(仁川)」の3路線。6月1日と8日に相次いで就航します。

 函館空港の国際定期便就航は、ロシア・サハリンのユジノサハリンスクとを結ぶ路線に続くものですが、ユジノ航路はビジネス客比率が高いため、今回の韓国航路開設は、韓国観光客の増加へつながることから期待が高いようです。また、旭川空港の国際定期便就航は史上初、ということなので、8日付で道内3箇所目の税関空港に指定されます。さらに、韓国釜山と道内を結ぶ路線が誕生するのも史上初のこと。


北海道と韓国を結ぶ国際定期便リスト(2006)
●新千歳~ソウル(仁川)(大韓航空・日本航空共同運航)
 1989年6月2日就航、毎日1往復運航(既存路線)
●新千歳~釜山(プサン)(大韓航空運航)
 2006年6月1日就航、火曜・木曜・土曜運航(週3往復)
●函館~ソウル(仁川)(大韓航空運航)
 2006年6月1日就航、火曜・木曜・日曜運航(週3往復)
●旭川~ソウル(仁川)(アシアナ航空運航)
 2006年6月8日就航、火曜・木曜・土曜・日曜運航(週4往復)
 (日曜日はダイヤが異なるので注意)
合計、週17往復

 韓国では、以前から北海道ブームが続いており、北海道の温泉や、韓国では大人気のゴルフ、観光に注目しています。実際、外国人観光客にしめる韓国人観光客の割合も比較的高いようです。今回は韓国と北海道双方が、2空港以上を結ぶようになったことから、ツアープランが大幅に広がります。

 どういうことかというと、韓国から北海道にくる際、これまでは新千歳に到着し、かつ新千歳から出発のため、観光ルートが限られました。今後は、旭川到着、新千歳または函館出発というルートなど、幅ができました。逆もしかり、北海道からソウルへ到着し、プサンから戻るということも可能なわけですね。

 本日就航の第一便「ソウル→函館」路線では、韓国人気歌手ナムジンさんも降り立ったとか(=BNNニュースより)。韓国と北海道の距離が近くなりました。

※2006年7月2日更新:また、続いて7月には、台湾の台北航路も開設されました。月曜日以外1日1往復で週6往復。台湾でも北海道への観光人気が続いており、需要を満たすため、エバー空港に次いで台湾便を就航させました。中華航空は道内へは始めての定期便となりました。


北海道と台湾を結ぶ国際定期便リスト(2006)
●新千歳~台北(中華航空運航)
 2006年7月1日就航、火・水・木・金・土・日運航(週6往復)
●新千歳~台北(エバー航空運航)
 2003年3月30日定期便化、毎日運航、水・日曜のみ増便あり(週9往復)
合計、週15往復

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