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 2010年3月26日(">新千歳空港国際線旅客ターミナルビルオープン! – 北海道ファンマガジン [ファンマガ]
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新千歳空港国際線旅客ターミナルビルオープン!

編集部
Written by 編集部

 2010年3月26日(金曜日)、新千歳空港に建設されていた国際線旅客ターミナルビルがオープンし、第1便が飛び立ちました。オープンを前に、25日10:00には落成記念式典、26日8:20に連絡通路でテープカットが行われました。

 これまで新千歳空港の国際線は従来のターミナルビル(現・国内線のターミナルビル)北端で共用という形で取り扱っていましたが、手狭であること、出入国が集中する時間帯は行列ができてしまうこと、旅客と貨物取扱量増大化から、新築が急がれていました。206億円をかけ、2008年5月着工から2010年2月24日竣工まで、2年弱でほぼ完成しました。


新千歳空港国際線旅客ターミナルビルオープン!

 初日は、10:30頃、グアムからの第1便(コンチネンタル航空937便)が到着し、約140人が新ターミナルに降り立ちました。ほかに韓国インチョン、香港便など5便が発着しました。今後、中国・ロシアとを結ぶ路線が拡充される予定です。予定では国際線9路線・42便が発着します。

 国際線旅客ターミナルビルのポイントをいくつかご紹介しましょう。関連記事はこちら

国際線旅客ターミナルビル全体

地上4階地下1階建て。延べ面積6万m2。従来の5倍。道道130号線の上にターミナルビルを建設。全体に北海道の森をイメージしたため、道産ナラ材などを使っているほか、随所に北海道らしいものを織り込んでおり、アイヌ文様がエレベーターに、団体待機室の部屋名にはシラカバなど北海道の樹木名を採用。案内板や放送も各国語に対応。電子パネルがあり、空港内情報や国内・世界の天気情報を見ることができる。バリアフリーに対応し、国際線・国内線間を結ぶ連絡通路では、高齢者が利用できる電動送迎ヘルプカーが登場した。暖房は天然ガス採用、また世界に例のない雪冷熱エネルギーを活用する冷房システムを採用し、環境面でもアピール。西側のガラス窓は、自衛隊関連の都合で見えない作りになっている(見ようと頑張っても見えない特殊加工ガラス)。

国際線・国内線間連絡通路

国際線と国内線両ターミナルビル間を結ぶ連絡通路は、全長約250mあり、幅は30mある。歩く歩道が中央にあり、サイドに幅広い通路が用意されている。ここでは、国内空港で初となる5人乗りの電動ヘルプカーを2台運用する。長さ3.4m、幅90cm、走行速度7kmほどで、メロディーを鳴らしながらゆっくり走る。高齢者や妊婦向けで無料。

国際線旅客ターミナルビル1階の様子

ターミナルビル1階は送迎車両、タクシー、バス乗り場。2階連絡通路からはエスカレーター・エレベーターで1階駐車場へ出入りできる。

国際線旅客ターミナルビル2階の様子

到着ロビー。案内所設置。到着すると正面に大きなビジョンが掲げられ、北海道の名所を映像で紹介する。オープン当初は、国内線ターミナルと連絡通路でつながる唯一の階(今後3階もオープン)。

国際線旅客ターミナルビル3階の様子

出発ロビー。案内所設置。唯一、天井は高さ11mの吹き抜けで開放感がある階である。ガラス窓を採用し、太陽光が入り込む明るい空間。中央にオブジェ、中央にある出発口の表記も大きく目立ちわかりやすい。コンコースには免税店などが並ぶ。

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