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 2010年6月29日、サッカー日本代表は">道内も沸いたW杯! 岡田監督のもと16強 – 北海道ファンマガジン [ファンマガ]
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道内も沸いたW杯! 岡田監督のもと16強


 2010年6月29日、サッカー日本代表はFIFAワールドカップ南アフリカ大会で決勝トーナメント1回戦を戦い、延長戦に続くPK戦の末、惜敗、敗退しました。しかし、前評判とは異なり、自国開催以外のW杯では初の勝利、グループリーグ突破・決勝T進出ということもあり、国内はもとより、「名将」となった岡田監督と縁の深い道内でも大いに盛り上がりました。それは元コンサドーレ札幌監督だからです。(写真は南アフリカ・ダーバンにおける日本対オランダの試合前。originally posted to Flickr as Volksliederen)

岡田武史氏とコンサドーレ札幌

 1998年ワールドカップ初出場に導いた岡田監督は、1999年に「前代表監督」としてコンサドーレ札幌を率いる監督に就任しました。岡田氏にとってJリーグクラブチームの監督は札幌が初めてのことでした。結果、コンサドーレ札幌は2年目の2000年に、圧倒的強さを発揮しJ2優勝、チーム初のJ1昇格を果たしました。

 岡田氏は監督として3年間コンサドーレ札幌を率いました。岡田氏が去った2002年にはチームはガタガタになり、J1最下位でJ2降格となりました。その後岡田氏は横浜Fマリノスで3年半指揮をとり、リーグ優勝など輝かしい成績を収めました。2つのJリーグチーム監督を務め、岡田監督がすぐれた監督であることが明らかになりました。

2010ワールドカップで大活躍!

 2008年、前年に倒れたオシム代表監督の後を継いで岡田氏が再び代表監督に就任しました。しかし、ワールドカップ南アフリカ大会の年となった2010年は不振にあえぎました。2010東アジア選手権大会では最悪の3位に終わり、韓国とは2戦目も敗れ、直前の親善試合も連敗という散々な結果・内容に終わり、ワールドカップへの期待感はほぼない状態でした。

 しかし、2010年ワールドカップ1次リーグ第1戦のカメルーン戦では1-0で勝利(国外W杯初勝利)すると、国内に衝撃が走り、2戦目の超強豪オランダ戦でも惜敗するも善戦。3戦目のデンマーク戦で3-1で勝利し、1勝1敗の勝ち点6として2位通過(国外W杯初決勝T進出)を果たすと、世界の日本に対する目も変わりました。前評判が悪く当初1次リーグ敗退とされた日本が躍進したことは、今大会トップクラスの番狂わせといわれました。注目された決勝トーナメント1回戦パラグアイ戦は0-0でPK戦の末の敗退でしたが、胸を張れる内容でした。

 ワールドカップ南アフリカ大会では、コンサドーレ札幌で活躍した岡田監督のみならず、岡田監督により発掘された元コンサドーレ札幌・今野泰幸選手がワールドカップ代表メンバーに選出され、3戦目で途中出場を果たしました。コンサドーレ札幌でなじみ深い監督・選手が世界が注目する舞台で活躍するのを見るのは、うれしいものです。今大会は、大変盛り上がるワールドカップでした。

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