(2010年6月13日21:35速報)  (2010年6月13日21:35速報)第19回YOSAKOIソーラン大賞は「夢想漣えさし」 – 北海道ファンマガジン [ファンマガ]
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第19回YOSAKOIソーラン大賞は「夢想漣えさし」

 (2010年6月13日21:35速報)第19回YOSAKOIソーラン祭りの大賞は「夢想漣えさし」が初めて獲得した。準大賞は「新琴似天舞龍神」「平岸天神」の2チーム、優秀賞は「市立船橋」だった。今回の各賞受賞は、まず先にソーラン大賞から先に発表された。平岸天神の3連覇はならなかった。以下、ファイナル演舞順の様子である。

1.関西京都今村組(京都府)
 「たった一人のために」というテーマのもと演舞。ゆっくりスタート。赤い衣装の男性グループと女性陣が中心の白い衣装のグループがステージいっぱいに広がり、歌はおっさんが熱唱。最後は多数の旗が後方に林立したほか、後方で3人が肩に乗り立ち、フィナーレ。

2.GOGO'S&クワザワグループ(札幌市)
 北海道の「母なる大河、彩る大地」がテーマ。黒っぴ色の衣装で、時代劇のようなきれのよい演技でスタート。途中、ブレイクで水色の衣装の踊り手がステージいっぱいに広がり、水をイメージする。終盤、黄色と赤の衣装に早変わり、小さい赤い旗を振るグループと共演、北海道らしい形で演舞を終える。

3.北海道大学"縁"(札幌市)
 「脈動」をテーマとした。黄色と紺色の衣装に茶色のズボン。胸には「縁」の大きな文字が施されている。終盤、赤いふんどしになる場面を今年も採用し、元気がよすぎるパワフルな演技を行う。

4.コカ・コーラ札幌国際大学(札幌市)
 「彩る」がテーマであり、全員同じ白い衣装に、ズボンとセンスは人それぞれ異なるカラフルなものを採用。3つのグループに分かれ演舞から一つの大きな輪へ。中盤は赤い衣装の男たちが太鼓を持ち演舞する場面も登場し、終盤は白い衣装が外され、より華やかに踊りが進む。

5.市立船橋高校吹奏楽部THEヨサコイ(千葉県)
 「自分が自分をあきらめない」をテーマにした高校生による演舞。「市船」という水色ののぼりが最初に掲げられ目を引く。踊り手は紺色・ゴールドの衣装を身にまとう。黄金の旗も中盤に登場、平均年齢16歳で若いパワフルな演技を行う。

6.平岸天神(札幌市)
 「笑う門には福来る」がテーマ。黒や白の衣装にカラフルなはっぴを身にまとい、大きな一つの輪描き演舞がスタート。太鼓持ちも登場し、ステージ全体をうまく使い、祭りのように元気いっぱいな、楽しい音楽とともに楽しい踊りを披露した。

7.JCB・夢翔舞(札幌市)
 「OEZO乱舞」がテーマ。ピンクと水色と黒色を基調とした衣装で、白い傘や黒い傘も登場し動きをつける。どこだかの商人たちの踊りのように演舞は進んでいく。

8.江別まっことえぇ&北海道情報大学(江別市)
 「伝説」がテーマ。黒い衣装、赤色の衣装、紫の衣装のグループが織りなし、緩急をつけながら演舞は進む。中盤に緑色への衣装替えがあり、フィナーレへ向かう。紫色の衣装のグループが登場し、皆が赤の提灯を持ち踊る。最後は黄色の提灯に衣装替え。

9.藤・北大&ホンダカーズ札幌(札幌市)
 藤女子と北大の学生合同チーム。テーマは「Wild Life」。茶色の衣装でスタート。低い体制も織り交ぜながらの演舞。中盤、男性陣はステージ前面で棒を持ち振り回し、全員は赤色の衣装へチェンジし、終盤はステージをいっぱいに使い演舞する。

10.夢想漣えさし(枝幸町)
 「海神奉候」がテーマ。黄色と紫の衣装グループによる。赤いセンスを使い、和風なイメージの曲と衣装、踊りである。途中、海の波をウェイブで表現。中盤、白いセンスを皆が手に持ち、終盤は整然と整列しながら元気いっぱいに踊る。

11.新琴似天舞龍神(札幌市)
 テーマは「2010開拓魂「大地の鼓動」~Kaitaku~」。ステージ袖には太鼓担当の者たちを配置。和の雰囲気で静かにスタート。白い着物の女性と、笠をかぶった赤や黒の踊り手たち。ステージ上で入れ替わり立ち替わり進んでいく。全体的に静かなイメージだが、計算されつくしたきめ細かい"ミュージカル"ステージ演舞を披露した。終盤、背後には大きな「龍」の旗を配置した。

第19回YOSAKOIソーラン祭り「夢想漣えさし」(サッポロガーデンパーク会場)


第19回YOSAKOIソーラン祭り「平岸天神」(サッポロガーデンパーク会場)

第19回YOSAKOIソーラン祭り「新琴似天舞龍神」(サッポロガーデンパーク会場)

第19回YOSAKOIソーラン祭り「北海道大学"縁"」(サッポロガーデンパーク会場)

第19回YOSAKOIソーラン祭り「関西京都今村組」(サッポロガーデンパーク会場)

 第19回YOSAKOIソーラン祭りは、2010年6月9日開幕、同月13日閉幕。札幌市内27会場で304チーム・約3万人が参加した。

 今回は、これまで使われてきたロゴマークが使用できなくなり、初期のロゴマークを使用した。また、近隣住民への配慮から、騒音にも対処。札幌市の条例の基準は75デジヘル以下であるが、それを超えた場合ペナルティが科せられることになった。また、大通会場の桟敷席で一部無料開放を実施した。さらに、ファイナルの中継は、キー局がサッカーワールドカップの試合放送の関係で、前年までの放送局ではなく、TVHが放映した。また、今回は過去最多の218万1900人の観客が訪れたと発表した。

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