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 2010年7月29日11:30">箱館奉行所が五稜郭に7/29オープン! – 北海道ファンマガジン [ファンマガ]
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箱館奉行所が五稜郭に7/29オープン!


 2010年7月29日11:30、函館市に新たな観光スポットがオープンします。それは「箱館奉行所」。歴史的に貴重な建築物が再現された建物で、内部は資料館として一般開放されます。7月5日には公式サイトがプレオープンし、告知も多くなってきました。

 五稜郭内の箱館奉行所は、1864年に江戸幕府が蝦夷地防備・統治のために最後に開設しました。着工は1862年で、五稜郭建築関連工事とほぼ同時に進められました。五稜郭は奉行所を守る役割がありました。

 箱館奉行所は和風の大きな建築物で、面積は約2700m2でした。戊辰戦争の終盤の戦いでも知られる箱館戦争でもここは舞台になり、旧幕府軍が降伏して五稜郭を明け渡した1869年のあと、1871年に解体されました。ですから、7年間しか存在しなかったわけです。

 それから140年。当時あった五稜郭内に箱館奉行所が復元されました。できるだけ当時の工法や材料を採用し、2006年7月に着工した工事は、約27億円をかけて4年がかりで行われました。建物自体が大きいわけですが、それを上回る規模の覆いが設置され、その中で工事が行われてきました。

 復元されたとはいえ、当時の3分の1の規模での復元です。建築構造だけでも見ごたえがあるもので、高さ17m、中央部の太鼓櫓は5層で構成され、備後表の本畳は400畳、玄関にはケヤキの梁等が見所。建物中央には中庭があります。

 見学コースは4ゾーンに大別でき、入口から入るとまず役人別の詰所4つを渡る「再現ゾーン」。御役所調役や定役元締定役手附のあった場所は五稜郭や奉行所、箱館戦争などの資料を展示する「歴史発見ゾーン」。同心組頭同心使役詰所のあった場所は「映像シアター」。足軽詰所・同心詰所のあった「建築復元ゾーン」では復元工事の資料が展示されています。

 入館料は大人500円、学生は250円、未就学児は無料扱い。夏季は9:00~18:00で、11月から3月までの冬季は17:00までです。年末年始は休館、そのほか臨時休館もあるようです。内部見学は靴を脱いで見学します。

 オープンに合わせて、はこだてビールは当時の箱館のビールを再現した「箱館奉行所麦酒」を2010年7月10日に発売します。また、31日には函館商工会議所などが試飲会を開いて、当時奉行所でも飲まれていた「薬用珈琲」を再現したコーヒーを提供します。函館市内はこのオープンにあやかって「箱館奉行所オープン記念プレミアム商品券」(7月31日まで)も登場しました。

 ということで、7月29日以降は、復元された歴史的建造物「箱館奉行所」を見に行きましょう。
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