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北方四島ビザなし交流の客船がネットオークションに!

編集部
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 あの北方四島ビザなし交流に使用されてきた大型客船「ロサ・ルゴサ」号が、斜里町により官公庁オークションにかけられています。なぜそんなことになっているのでしょうか。

 ラテン語でハマナスを意味する「ロサ・ルゴサ(ROSA RUGOSA)」といえば、根室港から北方四島とを結ぶビザなし交流事業でチャーターされてきた客船です。全長47m・幅8.8m・深さ4m・480tの根室船籍「ロサ・ルゴサ」号と、47.59tの小型船「ロサ・ルゴサ2」号とがあるのですが、ともにビザなし交流で北方領土への航行を行ってきました。

 この船は、2005年からビザなし交流で使われてきたものの、残念ながら1983年建造(4月23日登録)ゆえ老朽化という理由で2011年に使用されたのを最後に引退しました。2012年以降のビザなし交流は、大型新造船「えとぴりか」(1150t)が就航することになっています。

根室港当時のロサ・ルゴサ
北方四島ビザなし交流の客船がネットオークションに!

 そもそも、この船は根室市の「藤田商店」が所有していて、その関連企業のホテルが固定資産税を滞納。その会社が斜里町にあったため2010年11月に斜里町が差し押さえを行ったといういきさつで、現在は斜里町が管理、増毛町増毛港に上架されています。

 2011年3~5月にセットで公売にかけたものの買い手がつかず、今回インターネットのYahoo!Japan官公庁オークションに出品されることになりました。

北方四島ビザなし交流の客船がネットオークションに!

 まずは2012年1月17日に増毛町増毛港で内覧会開催、参加申し込みを2012年1月6日~20日(23:00)まで行い、その後、入札を1月27日13:00~2月3日13:00まで行うという手順です。

 見積価額は、ロサ・ルゴサが3500万円、ロサ・ルゴサ2が500万円。引き渡し場所は増毛町の増毛造船鉄工株式会社の予定。大変貴重な経歴を持つ客船「ロサ・ルゴサ」は話のタネとして最高ですが、経緯を考えるとあまりよろしい話ではないですね。大変高額になること必至ですが、購入に興味あるという方は問い合わせてみると良いかと思います。

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