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 2012年2月16日20:52頃、安平町追分のJ">東追分駅でJR貨物が脱線、二年連続の石勝線脱線事故に – 北海道ファンマガジン [ファンマガ]
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東追分駅でJR貨物が脱線、二年連続の石勝線脱線事故に

編集部
Written by 編集部

 2012年2月16日20:52頃、安平町追分のJR石勝線・東追分駅構内で、JR貨物の貨物列車が脱線・シェルター内で衝突した。2011年も石勝線でJR北海道による脱線炎上事故があったばかりで、2年連続となる。

 事故があったのはJR石勝線・東追分駅構内シェルター(安平町追分地区)。JR貨物の公式発表では2月16日20:52頃、釧路貨物発札幌貨物ターミナル行き上り16両編成の貨物列車(うち1両は機関車)が同駅に停車する際、停止位置を超えて信号機も行き過ぎ、側線に乗り上げて先頭機関車1両と貨車4両、合計5両が脱線した。

東追分駅でJR貨物が脱線、二年連続の石勝線脱線事故に

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 石勝線は単線であるが、事故のあった東追分駅は退避可能な駅のため、駅前後のポイント部分にシェルターが設けられている。本線に合流するシェルター(札幌側)で今回の事故は発生した。合流するポイントの前には、赤信号時に誤って本線に入らないように車止めのある安全側線側にポイントが切り替わっている。

 この貨物列車も本来この駅で停車する予定で、通常と同じようにブレーキ及び非常ブレーキをかけたが利かず、赤信号を停止せずにそのまま安全側線に侵入、停止位置から130m過ぎた車止めに乗り上げて脱線したとみられている。シェルターも破壊した。

 事故現場の東追分駅シェルターの壁は本来の形をとどめず一部崩壊、付近を通る主要道道からもシェルター内で脱線し、あらぬ方向を向いている機関車や貨物車両の姿を見ることができるほど。釧路方面側には、後ろに連なる貨車が駅ホームにかかっていた。

 けが人がなかったのが不幸中の幸いといったところか。この事故の影響で、すれ違う予定だった特急スーパーおおぞらはバス代行、それ以降札幌~帯広・釧路間を結ぶ特急や普通列車・貨物列車が運行できない状況が続いている。


 今回の事故はJR貨物だが、2011年5月27日には、札幌~釧路間を結ぶ特急スーパーおおぞら14号(6両編成)が同じ石勝線・第1ニニウトンネル内(占冠村)で脱線、全車炎上するという事故も起きた。乗客の自主避難により死者こそいなかったが、けが人が多数出た。トンネル内だったこともあり、あわや鉄道史上に残る大惨事に至るところであった。


 今回の件も原因究明中だが、再発防止に関して何らかの対策が望まれる。

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