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 稚内港に流氷が流入し、利尻・礼文航路フェリーの">礼文―利尻―天塩フェリー臨時運行、稚内流氷接岸で – 北海道ファンマガジン [ファンマガ]
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礼文―利尻―天塩フェリー臨時運行、稚内流氷接岸で


 稚内港に流氷が流入し、利尻・礼文航路フェリーの運航に支障をきたしているため、ハートランドフェリーは天塩港を発着港とした臨時便を運航すると発表、2012年3月13日から代替運航を開始した。(写真はハートランドフェリー「アインス宗谷」)

 ハートランドフェリー株式会社と留萌開発建設部が2012年3月12日に発表した。稚内港への流氷流入で港が使えず、利尻・礼文両島を結ぶフェリー航路にも欠航が続くなど影響が出ていた。

 そこで取られた措置は、天塩港(天塩町)を稚内港の代替港とするというものだった。2012年3月13日、礼文島香深港に停泊していた「アインス宗谷」が利尻・礼文航路の臨時便として運航を開始した。航路は、香深(礼文町)―鴛泊(利尻富士町)―天塩(天塩町)で、沓形(利尻町)は使用していない。臨時便は一日一往復で、各港発着予定時刻は以下の通り。

香深 07:10発 → 07:50着 鴛泊 08:20発 → 10:30着 天塩
天塩 13:00発 → 15:10着 鴛泊 15:40発 → 16:20着 香深

 天塩港での待合施設及び臨時発券カウンターは、天塩町民保養センター「てしお温泉 夕映」となる。センターから天塩新港フェリー乗り場までの約3分の道のりや、稚内―天塩間は臨時シャトルバスを利用できる。この措置は稚内の流氷状況次第で今後も継続させるという。


 宗谷海峡に流氷が流入し、稚内地方気象台が流氷初日を観測したのは2012年2月27日。2008年2月25日に流氷初日を観測して以来4年ぶりの流氷観測となった。その後 稚内港(稚内市)内にも3月9日、11年ぶりに流氷が流入し接岸。ハートランドフェリーは、8日午後以降全便欠航する日も出ていた。

 このように稚内港が使用できない場合、生活物資の輸送ができず離島生活への支障が出てくる。冬季は終日全便欠航となる日が1割にも上る。そこで北海道開発局では、離島生活の安全・安心を守るため、2010年2月26日に稚内港の代替港として大型フェリーの試験運航を実施、天塩港への大型フェリー入港が可能であることを確認している。このたびのフェリー欠航に際しても、フェリー受け入れ態勢を12日より取っている。天塩港へのフェリー入港は大変珍しい。

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