"> ">道北で猛吹雪、旭川のデパート臨時休業、札幌~旭川間交通網寸断 – 北海道ファンマガジン [ファンマガ]
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道北で猛吹雪、旭川のデパート臨時休業、札幌~旭川間交通網寸断

編集部
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【石狩市・滝川市・深川市・旭川市・留萌市・比布町】2013年1月2日~3日にかけて、北海道の日本海側北部を猛吹雪が襲った。暴風雪警報が発表され、北空知や上川地方等各地で視界不良と大雪により交通網が寸断された。正月休みで帰省していた人たちのUターンラッシュと重なった格好だ。(写真は混雑する滝川駅の様子 @hide_hide_hide1さん提供)

暴風雪の風速は、3日までで、石狩市浜益区で37.1m(全国1位)、旭川市で27.3m、留萌市で36.0mの瞬間最大風速を観測、その他、道北の地域でも35m近い最大瞬間風速、25m近い最大風速を観測している。視界不良により、道央自動車道、JR北海道で通行止めや運転見合わせが相次いだほか、国道でも立ち往生が発生した。

比布町の国道40号線では、トラックの立ち往生が発生し、早朝から昼前近くまで渋滞で車が動けなくなった。国道233号留萌市幌糠町~留萌市、国道275号浦臼町~新十津川町でも通行止が、道道では、道道6号岩見沢月形線、道道81号岩見沢石狩線、道道139号江別奈井江線、道道687号美唄達布岩見沢線、道道275号月形峰延線、道道278号奈井江浦臼線、道道94号増毛稲田線で通行止めが発生した。

JRでは、2日から3日にかけて運休や大幅な遅れが相次いだ。2日は、23時05分札幌発旭川行特急スーパーカムイ47号が翌朝まで滝川駅で立ち往生、乗客は車内に5時間以上足止めを食らった。

300本近い運休となった3日は、早朝から運転見合わせとした区間が多く、帰省客のUターンラッシュを直撃した。特に特急も運行する函館線・滝川~旭川間では長時間運転見合わせ、高速バスも終日運休としたため、帰る手段を失った人たちが滝川駅、深川駅、旭川駅に押し寄せる結果となった。滝川駅では札幌駅並みの人で溢れ、屋根付きホーム内まで吹雪となった旭川駅ではホームに入りきらないほどの人で溢れたという。

道北で猛吹雪、旭川のデパート臨時休業、札幌~旭川間交通網寸断 除雪を行うラッセル車は、駅ホームより高い約200cmの積雪となった深川駅付近で自走不能となり立ち往生、人が氷を割って復旧作業を行っているほか、臨時特急札幌発旭川行で出した列車が砂川市内で停車するなど、各地で列車が停車、順次運転打ち切りしている。JR北海道は、暴風雪は弱まったものの4日も札幌~旭川間に運休が発生するとしている。

なお、旭川市内では、全域で住宅地の車道すら雪で埋まるほどの積雪(写真:Sanaさん提供)で交通マヒが発生、旭川電気軌道バスが全線運休するなど、35万人都市でタクシーやバスも運行しない状況となっている。コンビニエンスストアの商品搬送も遅れ、品薄状態の店舗も発生しているほか、旭川駅前のマルカツデパートは終日臨時休業としている。旭川市は鉄道・道路ともに寸断され、脱出不可能な街と化した。

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