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寒さ以外はまるで沖縄!? 那覇市観光大使が経営する沖縄料理店「なんくる食堂」

山下恭平
Written by 山下恭平

寒さ以外はまるで沖縄!? 那覇市観光大使が経営する沖縄料理店「なんくる食堂」 【札幌市】日本最南端の県、沖縄。日本の文化とは一風変わった土地というのは皆さんご存知のことでしょう。特に最北端の北海道と比べると、食生活は全然違います。そんな沖縄ですが、那覇市出身で、さらに那覇市観光大使の方が経営している沖縄料理専門店が札幌にあるのを皆さんご存知でしょうか?知らない人が多いのも無理はありません。そのお店は昨年(2013年)末にOPENしたばかり!

というわけで、わたくし少々お邪魔させていただきました。お店は東札幌にある「なんくる食堂」。同店店長の赤澤正さんにお話を伺いました。なおインタビューは全て沖縄訛りで返してくれたので、脳内で想像しながら記事をご覧ください。(笑)

2013年12月24日移転OPEN!「なんくる食堂」

寒さ以外はまるで沖縄!? 那覇市観光大使が経営する沖縄料理店「なんくる食堂」 ―― 開店までの経緯を教えてください。
これまで5年ほどイーアス札幌のテナントとして、店舗を経営していました。昼は家族連れで賑わい、5年の内に常連さんもたくさん出来たんですが、契約期間が5年間だったため、これを期に自分の店を作ろうと思いました。それに夜も営業したかったしね。

―― このお店の自慢は?
沖縄の雰囲気にそっくりなことですね。内装はもちろんですが移転してからは、なぜか外国人のお客さんがよく来るようになりました。沖縄は土地柄外国の方が多くて、居酒屋とかに行くとよく英語が飛び交ってるんです。うちのお店もそんな感じになりますね。あ、あと本格的な沖縄料理がリーズナブルに食べれます。

―― オススメメニューは?
サンピンチャーハンかな。沖縄には「さんぴん茶」というお茶があって、これはジャスミン茶のことなんだけど、それを使ったチャーハンです。

寒さ以外はまるで沖縄!? 那覇市観光大使が経営する沖縄料理店「なんくる食堂」 こちらがサンピンチャーハン(\680)。 ジャスミンの優しい香りが全く邪魔にならず、さくさく食べることが出来た。お酒を飲みたい味だ。表面の黒い粒がジャスミンの葉。

―― ちなみに赤澤さんが一番好きな沖縄料理は?
ソーキそばだね。週に5回は食べます。

―― お店をやってて良かったと思ったことは?
今年でお店を始めて6年目になるけど、たくさんの常連さんが出来たことかな。お店を辞めずに移転したことも凄く喜んでくれました。お客さんの縁で私も観光大使になれたので。

―― 最後にこの記事を読んでくれている方々にメッセージをお願いします。
昼もやっている沖縄料理店はあまり多くないと思います。沖縄の家庭料理も食べれるし、そばの種類もこれから増えていくので、ぜひ来てください。

寒さ以外はまるで沖縄!? 那覇市観光大使が経営する沖縄料理店「なんくる食堂」 店内の様子。沖縄名物(?)シーサー。やっぱりいました。

寒さ以外はまるで沖縄!? 那覇市観光大使が経営する沖縄料理店「なんくる食堂」 木を基調にした店内。自身で手がけた部分もたくさんあるとのこと。 テーブル席、カウンター席、小上がりもあります。

寒さ以外はまるで沖縄!? 那覇市観光大使が経営する沖縄料理店「なんくる食堂」 店舗外観。古い長屋を改装しています。

昼メニューの例
ソーキそば \650
アーサーそば \600
てびちそば \680
ゴーヤーチャンプルー定食 \680
ごはんorジューシィー \150(※ジューシィー=炊き込みご飯。発音はジュー→シィー→。「肉汁がジューシィー」のジューシィーとは違う)
ほか

夜メニューの例
じーまーみ豆腐 \400
ミミガーのさしみ \400
あーさーのたまご焼 \500(※あーさー=沖縄弁で「あおさ」)
ポークたまご \520(※ポーク=沖縄ではポークは豚肉ではなくSPAMを指す)
サンピンチャーハン \680
ほか

取材後記

店長から沖縄との違いを色々聞いたところ、個人的に一番驚いたのは沖縄のお酒「泡盛」。アルコール度数が25~60度はあるという強いお酒ですが、沖縄では瓶一本を水やお湯で割りながら飲みきるとのこと。まあそれは普通ですが、北海道の人はほとんどがロックで飲むそうです。「北海道の人はお酒強いんだねー(笑)」と店長。

店長は沖縄出身だけあって柔らかい雰囲気の方。カウンター席もあるのでお酒を飲みながらいつまでも喋っていたい、そう思えるお店でした。取材協力ありがとうございました。

なんくる食堂
札幌市白石区東札幌5条2丁目5-4(地下鉄東西線 東札幌駅1番出口より徒歩5分) [地図]
電話:011-299-8610
営業時間:昼11:30~14:30、夜17:00~23:00
※水曜定休、駐車場あり

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筆者について

山下恭平

山下恭平

1989年2月17日函館生まれ、札幌育ち。札幌在住のフリーライター。22歳から本格的にフリーライターを始め、最近ではデザインの仕事も。趣味は映画鑑賞。ゾンビ映画、西部劇が大好き。だいたい週に一回が市内の映画館に出没する。